下は大火事上は大水な~んだ・2
大宮駅から歩いて2時間
ただ今9時30分
透明「・・・・・はぁ~
何で休みの日にこんなことしてる
んだろう」
少し急ぎ足で旅路を進ませる・・・。
透明「んっ」
ふと何かを感じ、前を視る
犬「ワンワン」
透明「ウヲッびっくりした~
どうしたのこんなところで」
周りは人っ子一人いない・・・。
透明「・・・ポンそうだ
ワンちゃん名前は」
イチ「ボク、イチ」
透明「それじゃ~イチ
もし良ければ、旅のお供をしてくれない
さすがに、これから60キロの道を
探しながら歩くのもヒマだからさ」
イチ「・・・どこいくの」
透明「秩父ってところだよ」
イチ「ちち・・ぶ・・」
透明「まあ、細かいことは置いておいて
もし、ついてきてくれらたら、ちゃんと
迷わないように送ってあげるよ」
イチ「うんちちぶイク」
どうやら、この道のどこかで亡くなった子みたいだ
私は、ちょうど旅路をもてあましていたので、
イチを話相手に一路、秩父へ
「バサバサ」
透明「」
イチ「・・・ワン」
透明「へっ」
いきなり頭が重くなる・・・
透明「ちょ、ちょっと頭に乗らないで」
よ~く視ると、1羽のカラスが私の頭の上で
とまっているもちろん、この子も霊のようだ
透明「あの~っ」
カラス「なんだニンゲン
透明「(この子は、飼われていないだろうから
名前はなさそうだな・・・)
いくら霊体でも、こっちは感覚視で
重さを感じるんだけど」
カラス「ちぇっうるさいニンゲンだな」
透明「せ、せめて、肩にしてくれない」
カラス「わかったよ」
そういうと、カラスは私の左肩へ・・・。
カラス「ところで、ニンゲン
どこにイク」
透明「秩父だよ」
カラス「・・・どこだソレ」
透明「まあ、人間が勝手につけた地名だからね」
カラス「おもしろそうだオレもイク」
透明「・・・・・・」
え~っと、次はサルですか
犬と鳥と人間の一行は色々な話をしながら
進んで行く・・・
透明「あった」
イチ「」
カラス「」
透明「ちょっと待っててね」
私は、道ばたにおかれた石に駆け寄り呪を施す
透明「・・・万物を司る宿曜二十七・・・・
放させ包せ・・・井宿(せいしゅく)・・・。
ふ~っ5つ目OK
ごめんねお待たせ~っ」
イチ「・・・・・」
カラス「・・・・・」
透明「・・・どうしたの」
イチ「イチ・・・イケナイ・・・。」
カラス「どうやら、ここまでみたいだな」
透明「・・・・あっそっか
ここで神の宮の域が切れるんだ」
実は、霊にも行ける範囲がある
それは、亡くなった場所に未だ身体が残って
いる場合だ
身体自体は生きている場合や亡骸が処理されて
いる場合は行ける範囲に指定はないのだが、
この場合、亡くなった場所をおさめる神域から
出ることはできない・・・。
イチ「ごめんね・・・」
カラス「ニンゲンげんきでな」
透明「うんありがとうそれじゃ~、二人とも
お礼に良いところへ送ってあげる」
私は、二人の霊を鎮め霊界へと導く・・・
透明「・・・・・あ~あ、また独りぼっちか
仕方がないとにかく終わらせなくちゃ」
旅路に別れはつきもの
ちょっと、切なくなる透明なのでした・・・
目的地まで後、55キロ
続く・・・。
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大宮駅から歩いて2時間
ただ今9時30分
透明「・・・・・はぁ~
何で休みの日にこんなことしてる
んだろう」
少し急ぎ足で旅路を進ませる・・・。
透明「んっ」
ふと何かを感じ、前を視る
犬「ワンワン」
透明「ウヲッびっくりした~
どうしたのこんなところで」
周りは人っ子一人いない・・・。
透明「・・・ポンそうだ
ワンちゃん名前は」
イチ「ボク、イチ」
透明「それじゃ~イチ
もし良ければ、旅のお供をしてくれない
さすがに、これから60キロの道を
探しながら歩くのもヒマだからさ」
イチ「・・・どこいくの」
透明「秩父ってところだよ」
イチ「ちち・・ぶ・・」
透明「まあ、細かいことは置いておいて
もし、ついてきてくれらたら、ちゃんと
迷わないように送ってあげるよ」
イチ「うんちちぶイク」
どうやら、この道のどこかで亡くなった子みたいだ
私は、ちょうど旅路をもてあましていたので、
イチを話相手に一路、秩父へ
「バサバサ」
透明「」
イチ「・・・ワン」
透明「へっ」
いきなり頭が重くなる・・・
透明「ちょ、ちょっと頭に乗らないで」
よ~く視ると、1羽のカラスが私の頭の上で
とまっているもちろん、この子も霊のようだ
透明「あの~っ」
カラス「なんだニンゲン
透明「(この子は、飼われていないだろうから
名前はなさそうだな・・・)
いくら霊体でも、こっちは感覚視で
重さを感じるんだけど」
カラス「ちぇっうるさいニンゲンだな」
透明「せ、せめて、肩にしてくれない」
カラス「わかったよ」
そういうと、カラスは私の左肩へ・・・。
カラス「ところで、ニンゲン
どこにイク」
透明「秩父だよ」
カラス「・・・どこだソレ」
透明「まあ、人間が勝手につけた地名だからね」
カラス「おもしろそうだオレもイク」
透明「・・・・・・」
え~っと、次はサルですか
犬と鳥と人間の一行は色々な話をしながら
進んで行く・・・
透明「あった」
イチ「」
カラス「」
透明「ちょっと待っててね」
私は、道ばたにおかれた石に駆け寄り呪を施す
透明「・・・万物を司る宿曜二十七・・・・
放させ包せ・・・井宿(せいしゅく)・・・。
ふ~っ5つ目OK
ごめんねお待たせ~っ」
イチ「・・・・・」
カラス「・・・・・」
透明「・・・どうしたの」
イチ「イチ・・・イケナイ・・・。」
カラス「どうやら、ここまでみたいだな」
透明「・・・・あっそっか
ここで神の宮の域が切れるんだ」
実は、霊にも行ける範囲がある
それは、亡くなった場所に未だ身体が残って
いる場合だ
身体自体は生きている場合や亡骸が処理されて
いる場合は行ける範囲に指定はないのだが、
この場合、亡くなった場所をおさめる神域から
出ることはできない・・・。
イチ「ごめんね・・・」
カラス「ニンゲンげんきでな」
透明「うんありがとうそれじゃ~、二人とも
お礼に良いところへ送ってあげる」
私は、二人の霊を鎮め霊界へと導く・・・
透明「・・・・・あ~あ、また独りぼっちか
仕方がないとにかく終わらせなくちゃ」
旅路に別れはつきもの
ちょっと、切なくなる透明なのでした・・・
目的地まで後、55キロ
続く・・・。
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きっと理由おありなんですよね{CARR_EMO_334}
道中お気をつけて下さいませm(__)m
魂になってからも、色々制限あるんですね
休みの日に 秩父まで歩きですか・・・
真似できません。{わお}
次はサルですね。
目的地は 三峰神社
ですかね。!?
私の出身高校では毎年、約50kmの道のりを歩く(陸上部員は走る!)行事があったのを思い出しました。朝7時頃に出発して到着は夕方頃。
翌日には股関節が動かなくなるほどの筋肉痛。数日後には足の爪が剥がれ落ちる。という悲惨な状況(汗)今では「良い思い出」です!
いつも鍛えていらっしゃる透明先生には、それほどまでの悲惨な状況は有り得ないと思いますが道中ご無事でありますよう。
「秩父という地名も人間が勝手につけたもの」、名前があるということが、幸せなことのようで、縛りと境目をつけることのようにも思えます。
秩父でどんなことが待ち受けているのか、とても楽しみです。
ま、まさか秩父三社巡りを歩いて{なんで}{げっ}
GWに三峯{パチパチ}、秩父方面に、車で行きましたが
歩いてなんて、その距離{ショック}{汗}
日頃鍛えてる{ガッテン}先生には余裕なんでしょうね{キラリ}素敵{ラブ}{ラブラブ}
でも下は大火事、上は大水は何なのかなぁ~
温泉くらいしか思いつかない{りんごちゃん}{汗}
途中、祓い清め{考えるひよこ}ながら歩いて、どちらに何しに行かれるのでしょう{考えるひよこ}
次回も楽しみにしてますねっ{YES}
残り55キロ・・・{涙} がんばってください~!{ガッテン}
透明先生の日常が垣間みられて新鮮です♪
オフの日にもかかわらず、そういう人助けのお役も御苦労様でございました。
今まで数々の未成仏の御霊を送られて疑問におもったのですが、普通の人で、しょっちゅう霊が来てしまう場合、自分で払うことって出来るのでしょうか?やはり、専門のかたに頼むべきなのでしょうか?