Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

秋、夏、秋…(ヤミスズキ)

2014-09-29 18:41:01 | ハタ科

陽光サンサンだった本日のやんばるです。

海もいい感じに凪いでました。

朝晩は秋っぽくなっているこの頃ですが、日中はまだパワフルな夏って感じです。

油断してると紫外線にやられちゃいますしね…。

台風17号の直接的な影響はなく、間接的な影響もあったようななかったような…って感じでしたが…。

続いて18号が発生。

コースはまだハッキリしてませんが、急速に発達しそうな予報です。

まあ、沖縄島に接近するとしてもまだ少し先ですが…。

風は北東~東。晴天。

140929

〈ハタ科ヤミスズキ属ヤミスズキ(Belonoperca chabanaudi) 14年8月17日 沖縄島崎山〉

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16号は…(アカハタ)

2014-09-18 19:09:23 | ハタ科

北寄りの風が、少しだけ涼しさを運んだりしてる本日のやんばるです。

もっとも、陽光には完全に負けてますが…。

で、16号発生…。

今のところはまだまだ遠く、今日もコンディションは良好ですが。

次の週末から週明けにかけて、影響が出そう…。

まだ予報円が大きすぎてコースがハッキリしないし、転向点に達していないので沖縄島に最接近するタイミングもよく分からない状態。

まあ、まだ思案するにも早すぎるかな…って感じかな。

風は北東。晴天。

140918

〈ハタ科ハタ亜科マハタ属アカハタ(Epinephelus fasciatus) 14年8月13日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

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暑いー(シロブチハタ)

2014-09-03 19:07:02 | ハタ科

まだまだベタベタな凪のコンディションが続いてますやんばるです。

いやー暑い。

大気不安定なようで、沖縄島のあちこちでスコールが降ったり竜巻が発生したりしてるみたい。

ですが、当方は雨にももちろん竜巻にも出会わず、本日も極上の凪で、水深0mから楽しめるダイビング三昧な一日に。

何でもここ最近の沖縄島の暑さは、7月下旬並みなのだとか。

そう聞くと、そんなに暑くないのかも…って思いがちですが、沖縄地方の夏はじつは7月下旬が最も暑い時期なのです。

って気象予報士のお姉さんがいってました。

つまり真夏がずーーっと続いてるって状態なんでしょうか。

もっとも、日中の長さは徐々に短く感じられるようになってるこの頃ですが。

風はゆる~い南。晴れのち曇りがち。

140903

〈ハタ科ハタ亜科マハタ属シロブチハタ(Epinephelus maculatus) 14年7月31日 沖縄島山川〉

画像は幼魚。

学名種小名は『斑点のある、斑の』の意味。

成魚は黒色円形班が目に付く感じですが、幼魚では白斑の方が目立つ感じです。

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タイミングが良いのか悪いのか…(カシワハナダイ)

2014-08-14 19:50:38 | ハタ科

南風の強い日が続いてますやんばるです。

で、もちろん半島北側のポイントでダイビング。

潜ってる最中は強い陽光で心地良い感じ。

潜り終わって器材を洗い出すと雨が…。

洗う前から塩分が落ちていって、良いタイミングの雨のようでもあり。

でも時間と共に雨は強まる一方で、雷まで鳴り出してすっかりびしょ濡れに…。

ここまでいくとタイミングが良いのか悪いのか微妙な感じ。

まあ、最終的には綺麗な虹が見られたりしたのですが。

風は強い南~南西。晴れのち雨。

140814

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属カシワハナダイ(pseudanthias venator) 14年7月3日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

学名種小名は『狩人』の意。

まだ幼いけどハンターなやつです…。

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雨だ…(フタイロハナゴイ)

2014-05-27 17:48:05 | ハタ科

朝から雨…。

まあ、梅雨なんですから雨はあたりまえなんですが、そう思えなくなるくらい晴れの日が続いてましたので…。

もっとも風は弱~く、海のコンディションは良好。

真っ直ぐ落ちてくる雨に、断続的に降られる本日のやんばるでした。

風は北東。雨が降ったり止んだり。

140527

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属フタイロハナゴイ(pseudanthias bicolor) 14年4月17日 沖縄島安和〉

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雨、雨…そして梅雨入り(フタイロハナゴイ)

2014-05-05 18:52:08 | ハタ科

朝から激しい雨。

梅雨入りが近いのかなぁ…って思ってたら、沖縄地方の梅雨入りが本日発表されました。

平年値より4日早く、去年より5日早い梅雨入りだそう。

沖縄の梅雨はシトシトと降るよりザーザーと降る方がメインで、今日の前半もまさにそんな感じに…。

エントリー前にすっかり濡れる程に…。

昨日までの日焼けで少しヒリヒリしてた肌には、丁度いい感じもしましたが。

風は南のち北東。雨そして雨…。

140505

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属フタイロハナゴイ(pseudanthias bicolor) 14年4月3日 沖縄島安和〉

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太陽が近いから…(ケラマハナダイ)

2014-01-04 18:33:37 | ハタ科

昨日は冬には珍しく南寄りの風。

今日は北寄りに戻りましたが、最低・最高気温ともに高めだったやんばるです。

日差しもタップリ、海も凪ぎ…。

本日は地球が太陽に最も近づく日だったそうですが、過ごしやすいというか全然寒くない一日でした。

やっぱり太陽が近いからですか……、いやそうじゃないか…。

風は北~北西。晴れ。

140104

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属ケラマハナダイ(Pseudanthias hypselosoma) 13年11月14日 沖縄島安和グスク〉

画像は雄個体。

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蝉時雨は秋(ケラマハナダイ)

2013-10-11 18:20:03 | ハタ科

風は涼風、でも痛いくらい強い陽光…、結局暑~い本日のやんばるです。

洋上には台風が二つ。

スコール系の雨はなかったけど、蝉時雨がうるさいくらいに…。

まだまだ夏な感じです。

もっとも蝉時雨の主旋律は『オオシマゼミ』

つまりは秋のセミなので、その辺りは秋へと進んでいるようで…。

風は北東。晴天。

131011

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属ケラマハナダイ(Pseudanthias hypselosoma) 13年8月29日 沖縄島安和グスク〉

画像は雌個体。

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空は…(ハナゴイ)

2013-09-04 19:12:03 | ハタ科

17号のうねりがまだ残ってます本日のやんばるです。

でも空は台風一過で陽光サンサン。

台風通過後に風が北寄りになりましたが、弱すぎて涼しさはなく…。

何もしなくても汗が滲む……な一日でした。

風は北西~北。晴天。

130904

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属ハナゴイ(Pseudanthias pascalus) 13年8月1日 沖縄島エンタープライズ〉

画像は幼魚。

 

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3号(ケラマハナダイ)

2013-06-10 18:56:40 | ハタ科

夜のうちに激しく降った雨は朝にはスッカリ上がり、陽光サンサンな一日になった本日のやんばるです。

もう梅雨開けた?…

って会話を毎日してるような日が続いてたり…。

で、海上には台風3号。

沖縄島には接近せず、大きな影響はないようですが。

風は北~北西。晴れ。

130610

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属ケラマハナダイ(Pseudanthias hypselosoma) 13年4月23日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

学名種小名は『高い身体』って感じの意味だけど…。

背が高い?……ですか?

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夏と秋の狭間…(ハナゴイ)

2012-10-05 18:50:27 | ハタ科

秋晴れなのか残暑なのか…微妙な感じの沖縄島です。

まあとにかく晴天の日が続いてます。

海もまずまずのコンディション。

水温はゆるやか~に下がり始めてますが、インターバルで十分以上に熱を取り戻すことのできるこの頃です。

風は北東。晴天。

121005

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属ハナゴイ(Pseudanthias pascalus) 12年8月12日 沖縄島崎山〉

画像は幼魚。

■■■■

「綺麗な紫ね」

 僕の肩越しにモニターを覗き込み、彼女が言う。

「そう。鮮やかな、あるいは艶やかな紫だね」

 画像を見つめたまま、僕は頷く。

 斜めに上昇する一瞬を切り取られた魚は、何処を目指しているのだろう。

「この紫はパープルかしら? バイオレットかしら?」

「さあ…? どう違うの?」

「パープルは赤みの強い紫。京紫ともいう。バイオレットは青みの強い紫。江戸紫ともいわれるわ。あなたならどちらを選ぶ?」

「僕ならパープルかな…」

「どうして?」

「う~ん、何となく。この子は幼魚で、ハナダイ亜科は雌性先熟だからまず女の子になる。女の子から赤。あるいは艶やかな女の子→舞妓→京都→京紫→パープル、って感じかな」

「連想ゲームね。でも将来男になるかもしれないんでしょう?」

「まあ、そうだけど…。君は?」

「じゃあ、私はバイオレット」

「どうして?」

「この画像を見てると、上昇するこの子はこのあと放物線軌道を描きそうに思えるの。放物線軌道といえばニュートン力学。ニュートン力学といえばアイザック・ニュートン。アイザック・ニュートンは虹の7色を定義した人物でもあるの。そして虹の紫は、バイオレットだから」

「じゃあ君は、力学的にバイオレットを選ぶんだ?」

「そう、力学的にバイオレットを選ぶの。ところで、この魚は群れるの?」

「うん。幼魚も成魚も群れで泳ぐよ」

「それなら、どちらの紫であっても似合っているわ」

「どうして?」

「もともと紫は植物のこと。群生する植物で、その名前は『群れて咲く』が語源だといわれているわ」

「確かに…、水中で群れ泳ぐ姿は咲きほこる花のように思えたりするよ。紫を纏い踊る花やかな女の子達ってところかな」

「でもね、紫の花は白いの。紫色は根の色なのよ」

 振り向くと、彼女はイタズラっぽく微笑んでいた。

■■■■

なんてね…。

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もっと光…(キンギョハナダイ)

2012-02-08 18:56:07 | ハタ科

寒いー。ハッキリ冬な本日の沖縄島です。

空模様もドンヨリ系。なんでも沖縄県は日照不足状態なんだとか。

昨年の11月27日~1月24日までの約二ヶ月間の日照時間は、平年の43%だったそう。

もっと光を…って感じのこの頃です。

風は北。曇。

120208

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属キンギョハナダイ(pseudanthias squamipinnis) 12年1月3日 沖縄島安和グスク〉

当地ではほとんどどこでも普通に出会える本種。

にもかかわらず、被写体に選ばれやすい印象が…。

鮮やかな体色のおかげかな。

和名にはタイの文字があるけれどもちろんタイ科ではなく、キンギョがついててもコイ科フナ属でもなく、ハタ科の魚。

といってもハタ感はまったくないハナダイ亜科所属。

ユカタハタの幼魚なんかと比べると、類似性があるような気もしないでもないですが……。まあ、その程度。

ちなみにそのユカタハタ属のバーミリオンシーバスが、本種の天敵なんだとか。

キンギョに似ているからキンギョハナダイの和名を持つ本種ですが、英名は複数持っていまして、その中には『lyretail anthias』なんて名も…。

竪琴のような尾のハナダイという意味ですが、どうでしょう?

竪琴に見えますか?

次に出会ったときには、耳を澄ましてみましょうか。

綺麗な音色が聞こえる気がするかも…。

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問われている…(スミレナガハナダイ)

2012-01-19 19:32:33 | ハタ科

南寄りの風で、過ごしやすい日になった本日の沖縄島です。

日差しも程良く、エキジット後に風に吹かれててものんびりできる感じでした。

風は南。晴れのち曇、のちにわか雨。

120119

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属スミレナガハナダイ(Pseudanthias pleurotaenia) 11年12月7日 沖縄島ホーシュー〉

画像は雄個体。

当地では、深所の定番ハナダイ。

でも、気がつくととりあえず雌個体ばかりを被写体に選んでたり…。

別に女好きというわけではありません。

まあ雌のほうが圧倒的に数が多いせいもありますが、なんというか力負けしそうな感じがしたりもして……。

雌性先熟で、雄になると多数の雌を抱える群、つまりはハレムを形成する本種。

ファインダーから覗いた雄は『男』っていうよりは『漢』って感じ。

ファインダー越しに目が合うと、

『俺は全力でオトコやってるぜ。おまえのほうはどうだ?』

なんて、腹鰭の真紅を誇らしげに見せながら問われているような気がしたり…。

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とりあえず、スミレな鰭(スミレナガハナダイ)

2011-10-21 18:46:41 | ハタ科

風は穏やか~。

日差しも穏やか~。

当然海も穏やか~、って感じの本日の沖縄島でした。

風は北東のち南東~南西、さらにのち北東。晴れたり曇ったり。

111021

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属スミレナガハナダイ(Pseudanthias pleurotaenia) 11年9月8日 沖縄島ホーシュー〉

画像は幼魚。

巨大なハレムの雌たちの狭間で、鰭をいっぱいに拡げて泳いでました。

その姿はなんだかおぼつかない感じに見えたり…。

名前のスミレは成魚雄相の色。だからこの子は橙黄色。

けれどよく見ると、その腹鰭がきらめくスミレ色だったり…。

いつか、体側にスミレ色を纏える日はくるのかな。

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ひるがえる…(カシワハナダイ)

2011-09-07 18:50:44 | ハタ科

浅場にうねりあり…な本日の沖縄島です。

といっても、ポイントが制限されるほどではありませんが。

が、東の洋上には台風14号が…。

このうねりがおさまる頃に、次のうねりが入ってきそうです。

風は北東のち南東。晴れのち心地良いスコール。

110907

〈ハタ科ハナダイ亜科ナガハナダイ属カシワハナダイ(pseudanthias venator) 11年7月27日 沖縄島安和〉

画像は幼魚。

ハナダイ亜科の翻る姿って、ホントにフォトジェニックに感じます。

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