Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

アンカー装備(コウワンテグリ)

2007-06-14 19:25:48 | ネズッポ科

南からのジメ~とした風が吹いてる今日の沖縄島です。風に吹かれてると体が湿っていくような感じがします。

地元紙によると、沖縄本島南方沖で新種の可能性が高いクラゲが確認されたそうです。

クシクラゲ類とみられてるこのクラゲ、捕食用と思われる触手のほかに2本の糸状物体(フィラメント)を伸ばして海底に付着させてるそうで、つまりそうやってアンカーみたいな役割をさせてるみたい。

クラゲの体長10~20㎝に対して、アンカーロープ、じゃなかったフィラメントは1.5~2.5mあるとか。

いや~、見てみたいなあ。

でも居場所が琉球海溝の水深7000mなんで、ちょっと見に行けそうにありません。

海は風波ややあり。曇りのち晴れ。

070614

〈ネズッポ科コウワンテグリ属コウワンテグリ(Neosynchiropus ocellatus) 07年5月29日 沖縄島真栄田岬〉

コメント
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