Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

不況とサメの関係(キツネウオ)

2009-02-20 18:49:04 | イトヨリダイ科

朝に風が北へとまわり、冷えた1日となった本日の沖縄島です。

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なんでも、世界的な不況によりサメ被害が減少しているんだそうです。

米フロリダ大学のフロリダ自然史博物館の分析結果なんだとか。

サメ被害、いわゆるシャークアタックの被害数は、海にいる人間が少なくなればそれだけサメと出会う頻度が下がり、減少するんだそう。

サメ被害の57%がサーファーだそうですが、不況のため海へサーフィンなどにいく人が減り、一番ねらわれやすいサーファーの被害も減っているんだろうと見られてるそうです。

理由が不況だけに素直に喜んでいいのか複雑な感じがしますが、いろんなところでいろんなものが相関してるんだなぁ、って思えたり…。

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風は北~北西。雨交じりの1日。

090220

〈イトヨリダイ科キツネウオ属キツネウオ(Pentapodus caninus) 08年12月25日 沖縄島レッドビーチ〉

画像は幼魚です。

成長とともに体色が大きく変化する魚ですが、そういう魚の多くがそうであるように、本種も幼魚のほうが圧倒的にフォトジェニックです。

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