空気は冷たいけど風は弱く、日差しは十分にポッカポカ…
新しい年が始まってそんな日が続いてる沖縄島です。
海もいい感じのコンディションでした。
風は北東~北。晴れ一時にわか雨。
〈コケギンポ科コケギンポ属ハダカコケギンポ(Neoclinus nudus) 11年11月24日 沖縄島安和〉
岩礁の穴などから顔だけ出してる姿がほとんどの本種。
どの辺が裸なんでしょう?
学名種小名のnudusはラテン語で『裸の』って意味ですから、標準和名の『ハダカ』は、学名由来なんでしょうか。
じゃあ学名の裸のほうはどこから?
岩に隠れてる部分が、セクシーダイナマイトになってるとか…?
変な方向に妄想が走りそうなのでちょっと修正して……。
前述のとおり本種は、というか本種を含むコケギンポ科の魚は、穴居生活をするものが多く、それに適応して鱗と側線は退化していったのだそう。
そして最も退化しているのが、本種なのだそう。
裸の意味はそのあたりにあるようですね…。