空模様は今一つスッキリとしませんでしたが、風は南より…。
ほぼ夏日になった本日の沖縄島です。
湿った風が心地いい…。
風は南~南西のち強め。曇。
〈ヘビギンポ科クロマスク属テングヘビギンポ(Helocogramma rhinoceros) 12年3月1日 沖縄島安和〉
画像は雄個体。
『天狗鼻』が目立ってます。
正確には、上唇先端皮質突起とかいうらしいですが…。
何のためにこんな形になったんでしょうねぇ。
例えばルアー効果があって、獲物を誘ってるとか?
あ、でもそれなら雌にもあってよさそうな…。
あるいはランナウェイプロセスとか?
つまり雌がこんな『天狗鼻』が好みで、それに合わせてある意味装飾的に長くなったとか…。
テングヘビギンポ界では、『天狗鼻』が立派なほど『イケメン』なのかなぁ…。
あるいはハンディキャップ理論か?
邪魔な『天狗鼻』を持ってても、こんなに立派に生存してるぜって雌へのアピールだったりとか…。
何にしても、特徴的でユニークな形質です。