Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

カタチ…(テングヘビギンポ)

2012-04-11 18:22:15 | ヘビギンポ科

空模様は今一つスッキリとしませんでしたが、風は南より…。

ほぼ夏日になった本日の沖縄島です。

湿った風が心地いい…。

風は南~南西のち強め。曇。

120411

〈ヘビギンポ科クロマスク属テングヘビギンポ(Helocogramma rhinoceros) 12年3月1日 沖縄島安和〉

画像は雄個体。

『天狗鼻』が目立ってます。

正確には、上唇先端皮質突起とかいうらしいですが…。

何のためにこんな形になったんでしょうねぇ。

例えばルアー効果があって、獲物を誘ってるとか?

あ、でもそれなら雌にもあってよさそうな…。

あるいはランナウェイプロセスとか?

つまり雌がこんな『天狗鼻』が好みで、それに合わせてある意味装飾的に長くなったとか…。

テングヘビギンポ界では、『天狗鼻』が立派なほど『イケメン』なのかなぁ…。

あるいはハンディキャップ理論か?

邪魔な『天狗鼻』を持ってても、こんなに立派に生存してるぜって雌へのアピールだったりとか…。

何にしても、特徴的でユニークな形質です。

コメント
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