連日真夏日、スコールもなく暑~い日が続いてます沖縄島です。
日陰で風に吹かれてないと溶けそうです…。
風は南~南西。晴れそして晴れ…。
〈ミカドウミウシ科ミカドウミウシ属ミカドウミウシ(Hexabranchus sanguineus) 12年5月10日 沖縄島安和〉
↑の画像はまだ幼い個体。
成体とかなり違う可愛らしい色彩。
和名の『ミカド』は、ウミウシを研究されていた昭和天皇に献上されたのが由来だとか。
〈同日 同ポイント 別個体〉
↑の画像は少し成長した感じの個体。
前述の昭和天皇、研究のためにウミウシを3度食されたのだそう。
どのウミウシかは知りませんが、全般的に美味しそうには見えませんけどねぇ…。
〈同日 同ポイント 別個体〉
↑の画像はさらにさらに成長した感じの個体。
もう成体に近い色彩ですね。
ここまで成長すると、学名種小名の『血のように赤い』にも頷ける感じ。
ところでこれらの画像、すべて一つの岩(水深-2m・長径3m・短径1mの楕円形)に棲息してました。
このほかにも大小様々なサイズが、全部で10個体ほどいたりして…。
個体間に関係性があるのか? あるとしたらどんな? なんてことはさっぱりわかりませんが、『ミカドづくし』な状態であったことは確か。
あるいはミカドウミウシが好む環境の岩だったのかなぁ…。