Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

涼風湿潤(ミナミイソスズメダイ)

2015-10-24 18:50:24 | スズメダイ科

ここ数日雨交じりの空模様が続いてますやんばるです。

本日は北寄りの涼風がやや強め。

ただ空気がムシムシしていて、それがなかなかに心地よかったり。

明日からはまた気持ちいい晴れ空が続きそうです。

風はやや強めの北~北東。曇ときどき雨。

〈スズメダイ科ソラスズメダイ亜科ソラスズメダイ属ミナミイソスズメダイ Pomacentrus sp. 15年9月7日 沖縄島安和グスク〉

画像は幼魚。

一昨日の夜、四色型色覚保持者が登場するドラマを見ました。

で、人間にも四色の色覚を持つ人がいるのだと初めて知りました。

両生類や爬虫類、鳥類や昆虫、そして魚類は(これらのすべての種がそうなのかは知りませんが)、四色型色覚であることは知っていたのですが。

そもそも哺乳類を含むこれらの共通の祖先が四色型色覚を持っていたのですが、哺乳類は夜間の活動に適応するため、二色型色覚になったのだそう。

そしてそこから枝分かれした霊長類の一部(もちろんヒトを含む)が、三色型色覚になったのだとか。

イヌやネコなんかは二色型色覚だそうで。

僕の知り合いにも赤と緑の区別が苦手な人がいますが、これは二色型色覚に近い感覚なのだそう。

先祖返りっぽい感じかな。

色彩に関しては、イヌやネコと共感できるビジョンで世界を捉えているのでしょうか…。

で四色型色覚保持者。

超先祖返りって感じか。

こういう方が潜れば、魚と同じビジョンで水中世界を認知できるということですよね。

どんな風に見えるのでしょう…。

例えば画像のような地味~な感じの幼魚も、違った姿に見えるのでしょうか。

できるならば、四色型色覚を体験してみたいなぁ…。

四色型色覚保持者は、世界に2~3人しか見つかっていないそうですが…。

 

コメント
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