気持ちのいい青空だった本日のやんばるです。
ちょっと風がひんやりでしたけど…。
にもかかわらずというか何というか、海上には台風が二つ。
まあ29号はまったく関係ないですけど。
28号の方は進路予報円のなかに沖縄島が入っていたりしてますが、端っこなのでたぶん接近しないのではないでしょうか。
どちらにしてもこれは週が明けてからの話ですけど。
風は北東。晴れ。
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『フラグが立つ』
小説や映画、マンガやアニメなどのストーリーで、お決まりのパターン通りの展開を予期させる『前振り』となる出来事が起こること。
この登場人物、このあと死ぬな…という状況を『死亡フラグが立つ』といったり、この二人、このあと恋愛関係になるな…という状況を『恋愛フラグが立つ』なんて使い方をするのだとか。
ストーリーのあるビデオゲームで、シナリオを分岐させたり前に進めたりするために満たすべき条件のことを『フラグ』というのだそう。
これが、その他のストーリー媒体全体に広まったのだとか。
しかしもともと『フラグ』はIT用語。
プログラミング用語の"set a flag"の和訳から来ているのだそう。
プログラミングは『ある条件を満たしたらAという結果/満たさないと非Aという結果』ということの組み合わせで出来ているのだとか。
そして『ある条件を満たしたためAという結果になった』ことを『フラグが立つ』というのだそう。
『フラグ』とは『フラッグ』、つまり『旗』のこと。
ではこのプログラミング用語の"set a flag"はどこから来たのでしょう。
どうやらこの言葉はアメリカの郵便配達制度からのよう。
アメリカの家の郵便ポストはポストの横に旗がついているのだそう。郵便配達員が郵便物をポストに入れると旗を立てるのだそう。住人はその旗を見て、ポストに郵便物が入っていることを知ることができるのだとか。
また逆に、住人が郵便物をポストに入れて旗を立てておくと、配達人がそれを見て郵便物を回収してくれるのだそうです。
郵便物のあるなしを、一本の旗で、配達人と住人の双方向に伝えることが出来るという合理的なシステム。
とても便利なシステムですよね。
『郵便フラグが立つ』
とはいわないでしょうけど…。
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さて…
〈チョウチョウウオ科ハタタテダイ属ムレハタタテダイ Heniochus diphreutes 18年9月26日 沖縄島安和グスク〉
画像はまだ幼魚。
学名種小名は『戦車の御者』の意。
この戦車ってチャリオット(古代の戦闘馬車)のことでしょうか。
格好いい名前ですけど、この名前の何がどう本種に繋がるのでしょうか。