Sakana no Sanaka

沖縄本島テキスト系ダイバーの一考察

破壊された神殿の壁(シズクイソハゼ)

2021-06-29 20:03:15 | ハゼ科

夜半に緊急エリアメール、朝には土砂災害警戒レベルがレベル4になっていた本日の沖縄島です。

今月の17日から運用が始まった『顕著な大雨に関する情報』が早速発表されたりもしました。

午前中を中心に激しい雷雨になり、近所の道路も一時冠水したり…。

明日、明後日も雨交じりの空模様になりそう。

週末辺りから晴れアイコンが並ぶ週間予報になっていますが、ここで梅雨明け…になって欲しいなぁ…。

風は南西。強雨のち曇。

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その神殿は3度建て直されたのだとか。

最初はソロモン王によって。紀元前958年から7年半かけて完成したのだそう。

その神殿は第1神殿と呼ばれています。

しかし紀元前586年に新バビロニア王国のネブカドネツァル王の軍によって破壊されてしまったのだとか。

第2神殿は紀元前515年に再建されましたが、この神殿は規模も美しさも第1神殿には遠く及ばないものだったのだそう。

その後紀元前20年頃から、へデロ大王によって第2神殿が拡大される形で壮麗な神殿に立て直されたのだとか。

それが第3神殿と呼ばれています。

この第3神殿は、紀元前70年にローマ軍によって徹底的に破壊され、残ったのは外壁の一部だけとなりました。

このことはイエスにより予告されていたのだとか。

イエスとはもちろんイエス・キリストのことです。

この神殿とはエルサレム神殿。破壊を免れた壁は『嘆きの壁』と呼ばれ、ユダヤ教の聖地となっています。

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さて…

〈ハゼ科ハゼ亜科イソハゼ属シズクイソハゼ Eviota flebilis 21年4月13日 沖縄島安和〉

学名種小名は『嘆かわしい』の意。

眼下の1赤色垂線が特徴の本種。

赤い嘆きの涙滴を流しているように思えたりも…。

 

 

コメント
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