昨日の雨まじりから一転、陽光サンサンな空模様になった本日のやんばるです。
汗ばむほどの気温というわけではありませんが、体感はとても気持ち良かった一日でした。
小春日和…というか小夏日和とでも言ってもいいんじゃないかと思えるくらい…。
週の半ばはドンヨリでヒンヤリな感じのようですが、後半は比較的暖かな感じになりそうです。
まあ、すっきりしない空模様は続きそうですが…。
風は北東。晴天。
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『星』
空に点状に輝く天体のこと。広義には『恒星』、『惑星』、『衛星』、『彗星』、『流星』なども含み、狭義には、星座を作る恒星をさすのだそう。
古代から星々は超越神として尊敬され、人間の運命を支配する超自然的な存在として畏怖されていたのだとか。
現在でも占星術や十二星座占いを気にする人は多いのでは。僕も毎朝テレビで星座ランキングをついつい見てしまったり…。まあ、それによって行動が変わることはないですけど。
天体の運動が人間社会に大きな影響を与えると信じられていた紀元前数千年のバビロニア王国では、金星の観測や黄道の観察が行われていたのだそう。
それらから得られた知識が、誕生時の天象から人の運命を占断するホロスコープ天文学の根源なのだとか。
バビロニアの知識はギリシャに移植され、そこでギリシャ神話の人物、動物、器物の名を冠した星座が制定されたのだそう。
そして1609年にガリレオ・ガリレイが手製の望遠鏡で天体観測を始め、天文学は一気に科学へと傾いていくわけです。
去年のクリスマスには『ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡』が打ち上げられ、観測を始めています。本格稼働はまだですが、数日前に撮影画像が公開されていましたね。
いろいろな天体イベントがニュースになると注目してしまうのは僕だけではないはず。
日食や月食、流星群等の話題がテレビやネットで流れるとにわかに観察したくなったり…。
直近の天体イベントとしては、3月から5月にかけて、明け方の東の空に肉眼でも明るく輝く惑星が集合するのだとか。
3月24日の明け方には、土星、金星、火星、加えて月が見え、4月26日にはさらに木星が加わり、4惑星、1衛星が見えるのだそうです。
早起きが苦手じゃない方は、観察してみては…。
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さて、星といえば…
〈ハゼ科ハゼ亜科ホシハゼ属ホシハゼ Asterropteryx semipunctata 21年12月2日 沖縄島崎本部〉
学名種小名は『半分(やや)斑点のある』の意。
体側に星を纏ったハゼです。
小さいですが鰭にも纏っています…。