続アンの仲間たち (ニュー・モンゴメリ・ブックス)L.M. モンゴメリ,赤松 佳子,Lucy Maud Montgomery篠崎書林このアイテムの詳細を見る |
収録作品;
ふたりのミリセント
ペネロピーのパーティー用ブラウス
小さな黒い人形
フレイザー奨学金
コンスタンスの身内
ミス・サリーのお客
ある招待
ミス・シンシアの雪どけ
マーガレットの看護
シャーロットの貴婦人たち
こないだ読んだ「アンの仲間たち」の続編。
続編っていうか、英語版は1冊だったのが、翻訳版で2冊に分かれただけだから、同じ短編集である。
だから、感想もだいたい同じ。
その中でも、いいなぁって思ったのが、自分を犠牲にして、他の人に譲って、そこで譲られた人が親類に出会って引き取られた、というようなお話。
もう一度同じようなことがあっても、自分は同じことをするだろう、
とか、
自分は自分以外の誰にもなりたくない
とかいう部分が好き。
また、似た展開だってわかってても、泣いちゃうのよねぇ。
似たお話だけど、それぞれのキャラクターは別物だしね。