カーシム・トゥルキ「イラクからの手紙-失われた僕の町ラマディ
2007年
訳 高遠菜穂子・細井明美
実家にあった冊子のような本。
図書館の本の合間に読んでたら、今までかかってしまった。
カーシムさんは、高遠さんなどと一緒にイラクの平和のために活動している人で、これは彼のブログなどから編集したもの。
「つづく」で終わっているのがとっても気になる。
メディアが決して伝えなかった真実がある。
アメリカ兵が、どんなことをして、罪のない人たちが殺されていったか。
こういうのは、もっと広く読まれるべきだと思う。
いろいろと考えさせられるなぁ。
これを読むとわかる。
「新しい戦争」「正義の戦争」etc…
どんな大義名分があっても、戦争は、戦争。
どんな理由があろうと、絶対にしてはいけない。
集団の悪の話を前に読んだっけ。
判断ができなくなる。命令されてるほうが楽。
だから、アメリカ兵自身が悪いわけじゃない。悪いのは戦争。戦争することを決めたトップ。
平和に暮らしている家族がある。
たとえばあなたの、自分の家、自分の家族だと考えてみればわかりやすいかな?
そこへ、突然、他国の兵士がやってくる。
ある夜、子供部屋に銃弾が撃ち込まれる。
狭い部屋に閉じ込められて、数時間身動きもできない。自分の家なのに!
パソコンを持っている、英語を話せる、それだけの理由で逮捕される。
怪我をして病院に行こうとしたら、検問につかまって、間に合わず死んでしまう。
こんなことが、今も?起こっているんだよ。
そして、いちばんの被害者は子供たち。
子供たちが傷つくのだけはつらいなぁ。殺されるより、心が傷つく方がずっとつらいね。
だから、こうして活動をしている人を、尊敬せずにはいられない。
このカーシムさんの新しい本が今年出てる。
これも読んでみよう。図書館にあるかな。
http://www.book.janjan.jp/0805/0805010186/1.php
メモっておく。
2007年
訳 高遠菜穂子・細井明美
実家にあった冊子のような本。
図書館の本の合間に読んでたら、今までかかってしまった。
カーシムさんは、高遠さんなどと一緒にイラクの平和のために活動している人で、これは彼のブログなどから編集したもの。
「つづく」で終わっているのがとっても気になる。
メディアが決して伝えなかった真実がある。
アメリカ兵が、どんなことをして、罪のない人たちが殺されていったか。
こういうのは、もっと広く読まれるべきだと思う。
いろいろと考えさせられるなぁ。
これを読むとわかる。
「新しい戦争」「正義の戦争」etc…
どんな大義名分があっても、戦争は、戦争。
どんな理由があろうと、絶対にしてはいけない。
集団の悪の話を前に読んだっけ。
判断ができなくなる。命令されてるほうが楽。
だから、アメリカ兵自身が悪いわけじゃない。悪いのは戦争。戦争することを決めたトップ。
平和に暮らしている家族がある。
たとえばあなたの、自分の家、自分の家族だと考えてみればわかりやすいかな?
そこへ、突然、他国の兵士がやってくる。
ある夜、子供部屋に銃弾が撃ち込まれる。
狭い部屋に閉じ込められて、数時間身動きもできない。自分の家なのに!
パソコンを持っている、英語を話せる、それだけの理由で逮捕される。
怪我をして病院に行こうとしたら、検問につかまって、間に合わず死んでしまう。
こんなことが、今も?起こっているんだよ。
そして、いちばんの被害者は子供たち。
子供たちが傷つくのだけはつらいなぁ。殺されるより、心が傷つく方がずっとつらいね。
だから、こうして活動をしている人を、尊敬せずにはいられない。
このカーシムさんの新しい本が今年出てる。
これも読んでみよう。図書館にあるかな。
http://www.book.janjan.jp/0805/0805010186/1.php
メモっておく。