思い出のアンネ・フランクミープ ヒース文藝春秋このアイテムの詳細を見る |
ミープ・ヒース
アリスン・レスリン・ゴールド(共著)
1987年
「隠れ家」へ2年余りの間、食料その他を運び、物質的にも精神的にも支えになった人物。
彼らが連行された後に、危険をおかして隠れ家に入り、アンネの日記の原稿を助け出した人物。
その彼女が、長い沈黙をやぶって語った、アンネの、隠れ家の、自分の、オランダの、戦争の話。
普通に、その時代に生きた、若い女性の話、としても読める。
そこにアンネがいるのは付加価値で。
誰でもいい、名もなき人の、あの時代の話なら、何でもいい、読んでみたいって思う。
どうして今まで読んでなかったんだろうな。
食わず嫌いはやめよう♪
戦争って、
侵略されるんでも、する方でも
解放されても、敗北しても、
誰にとってもちっともいいことがない。
ただ、みじめになっていくだけなんだね。
それにしても、ドイツ軍による、ユダヤ人の締め上げ方、少しずつ生きにくくするやり方は卑劣。
今の日本の政治みたい。