■ハチ公の最後の恋人
これも一気に読んじゃいました。もう朝2時だけど。思わず。 これも切ない。読後の余韻がすごい。
主人公のマオ、そして別れる運命にあり、別に帰る場所があるハチ。マオの母親、おばあちゃん、マオの特殊な家庭・・・。あまり僕が書いてもしょうがないですが、ハチとマオがバスの中で、ももをくっつけて座りながら、二人が同期して風景や世界を感じている瞬間の描写。この辺は鳥肌ものでした。
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また、よしもとばなな作品に舞い戻ります。
■キッチン
読みました。最高でした。
主人公の桜井みかげと、田辺雄一。
彼のお母さんでもありお父さんでもある、えり子さん。
基本的にこの3人のドラマです。
この作品は、常に死の匂いがつきまとっています。
ただ、生きていることは常に死と隣り合わせなのは事実。
わしも医療者なのでその非情や無情は常に感じますが、生と死が一セットなのは紛れもない事実です。 . . . 本文を読む