日常

ガガさん夏生さん相武さん

2011-07-05 18:49:25 | 雑多

1.
レディー・ガガ、いいですね。
目玉のメイク。面白い。
修学旅行で先に寝た人に対して行われる罰を思い出します。罪と罰。

あえてユーモアで表現する勇気。あえて日本にやってくる行動力。
その精神も最高。
利他と奉仕の精神を感じる。やはり、只者ではありません。


あと、「徹子の部屋」にも黒柳さんをパロディー化して玉ねぎファッションで出たみたい。
その玉ねぎヘアーからキャンディーを取り出す演出もあったらしく。

こういうユーモア精神は好きだ。ほんとおもしろい。
笑いが分かる人は好きだー。


2.
岡本夏生さん、いいですね。
最近テレビで見かけます。懐かしきハイレグと共に。
芸能界から長期間干されていたらしく(理由はよく知らない)、最近不死鳥のように芸能界へ戻ってきた。
(自分としては、くりぃむしちゅーが深夜にやってた「くりぃむなんとか」の<芸能界ビンカン選手権>で、チョイ役で出だしたのが芸能界復帰のきっかけになったのではないかと秘かに思ってる。深夜にやってたとき、この番組はほんとにおもしろかった。)



岡本さんも明るい。憎めない。素直でいい人だ。

きっと、誰にも言えないほどの、筆舌に尽くしがたい困難を乗り越えたんだと思う。
でも、そんなの微塵も見せない。クヨクヨと苦労話をしない。
いつもニコニコしてる。ワッハッハ、と。
そんな笑顔の奥底に、慈悲のこころが透けて見える。

福島にボランティアで行ってたのもテレビで少し出てた。
この人は本気だな、と思った。被災者の人を明るく元気にさせていた。こころに明かりを灯していた。
自己満足ではなく、ほんとうに利他のこころで。小我のためではなく、大我のために。
そういうのは伝わってくるものです。



3.
女優の相武紗季さん、いいですね。

偶然、「リバウンド」というドラマでの相武さんを見ました。

体当たりの演技、女優という枠におさまらないコミカルな演技、体張ってます。表情も豊か。
女優魂を感じました。プロ意識を感じました。

演技がうまいかどうかとか、僕にはそんなの興味ありません。
素人の自分には、そんなテクニカルなものより、どれだけその人が本気で全身全霊で向き合っているのか、そのことに興味があります。
相武さんの演技には、とても深く感じ入るものがありました。


あと、アサヒのビールか何かのCMで、妖怪人間ベムをモチーフに<爽快人間>というダンスも踊っていました。
こういうのもてらいなく自然にできるとこが、素敵なとこです。
最近、好きになりました。




・・・・・

ちなみに、この3人には何の関連性もありません。
ここ1週間くらい、ふと「いいな」と思った3人なのです。それだけです。


こういう女性をテレビで見ると、元気が出ます。
別に、「自分がここ最近元気がないんですよ」というわけではありません。
普通に自分は元気です。全盛期の相原勇のように元気です。(例えが意味不明ですね。同年代のテレビ好きにしか分かりません。)

自分はあいからず元気なのですが、さらにもう一層コーティングして元気をもらう感じなのです。不思議なものです。


存在そのものでひとを元気にさせる、っていうのはなんと尊いのだろうと。


アントニオ猪木も言ってます。
「元気があれば、なんでもできる!」、と。
これを聞くたびに、その通りだ!って思います。


あと、天才バカボンの「これでいいのだ!」というのも好きな言葉です。

どっちも、すごくシンプルすぎるが故に「単純すぎて、いまさら馬鹿馬鹿しいわー」と思われがちですが、自分としてはこの言葉には深い人生哲学が込められていると思ってます。


みうらじゅんさんも、「マイ仏教」(新潮新書)の中で書いてました。
(⇒みうらじゅん「マイ仏教」(2011-05-21)
「そこがいいんじゃない!」という風に言葉で脳を洗脳するのが大事。
そして、それは逆説的な意味での言葉からの解放だと。
それが、その人にとってのマイ念仏になる。



「元気があれば、なんでもできる!」
「これでいいのだ!」
「そこがいいんじゃない!」


どんな些細なことであっても、「好きだ!」とか、「面白い!」とか、「感動した!」っていう感情は、人間にとって大事なものだと思います。
自分は、この感情を大切にしながら、日々生きてるように感じています。


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オーギュスト・ロダン『肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ。』
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6 コメント

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ご無沙汰です (アリエリ)
2011-07-06 01:53:07
絵、似てますねー面白い!

>全盛期の相原勇のように元気です。
つい笑ってしまいました、もう少し下の世代だと内田有紀でしょうか。(これでも古い?)
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憑き物がとれたように (いなば)
2011-07-06 12:41:37
>>アリエリさん
おひさしぶりです。もう北海道に帰ってるんでしたっけ??


相原勇で理解してもらえてうれしい。
元気印の相原勇です!っていうスーパーハイテンションタレントでしたよね。
相撲の曙先生と噂になってから、何か憑き物がついたかのように突然テレビでなくなりましたね。芸能界はこわいところのようです。


内田有紀も、当初はショートヘアーで快活な体育女子って感じでしたよね。(「その時ハートは盗まれた」っていうドラマを見ました。一色さえが主役だったような)

そのあとは、元気印がウリなのは篠原ともえになるでしょうか。

でも、みんなこどもからおとなになって、憑き物がとれたようにおとなしくなっちゃいますよね。

できれば、楳図かずお先生、水森亜土、平野レミ・・・のように、ぶれずに年とってもハイテンション元気印で貫いてほしいものです。
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Unknown (アリエリ)
2011-07-06 19:48:45
はい、今は札幌におります。
こちらも暑いですが「こんなんで暑いといったら東京の人に怒られるな」くらいの程度です。

相原勇、内田有紀、篠原ともえは「元気キャラ」を作っていたので年齢を重ねるにつれて本人も疲れてしまったのかもしれませんね。
キャラ作りも長くは続かないということでしょうか。
楳図かずお先生、水森亜土、平野レミ・・・は皆さん天然ですもんね。無理していない。

これ見ました?
http://matome.naver.jp/odai/2130992602597133301
個人的にはレゴがお気に入りです。
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風鈴の音色 (いなば)
2011-07-07 16:28:10
>アリエリさま
札幌は東京より涼しいでしょうね。
東京は人工都市空間なので、やはりコンクリートで埋めれた土地は熱を帯びやすいのだと思います。
うまい具合に木があったり森があったり、川が流れてたり、地面も土だったりすれば、いまのような異様な暑さにはならないような気もしますね。
ま、しょうがないとこではあります。

元気を演じた偽元気キャラは長く続きませんね。
アントニオ猪木もそうですが、ほんとに元気なひとたちは、常に元気です。前向きです。
そういう太陽のようにエネルギーを放射し続ける人たちから、僕らはエネルギーを受け取っているような気がします。

ガガさんのレゴ作品。なんか日本庭園のような箱庭のような感じで、日本の風流な気持ちをよく表現してますね。
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相武紗季さん (Is)
2011-07-09 00:26:31
あっ、ぼくもですが、
この数週間か前に、
街の不動産屋さんののぼりに出てた
相武紗季さん、見て、
初めて、「いいな~」って思ってたとこです。
よのなか、何に突然、反応するかわからんです。
大っきらいだったサトエリが
NHKのトーク番組で一瞬で好きに反転したこともありました。
うちの母親が、みのもんた、大嫌いだったのが、定年後、朝のニュース見るようになって、いきなり
「みのさんのいうこと役に立つわ~」
って変わってたのはウケました。
何が起きるかわからんです。
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テレビジョンを通して (いなば)
2011-07-11 07:45:13
>Isくん
ほんとそうだよね。
何が反応するかわからんものです。

このなんとなく閉塞した時代だからこそ、ああいう明るく元気で、何か前向きにドアを開けてくれそうな存在にこそ、光や希望を感じるのかもしれません。
それこそ、元気があればなんでもできる!で、元気な方からにはこちらも元気をいただきますよ。


まあそうは言うものの、テレビの人は直接話したわけでもないわけで、究極のところでは単なるイメージでしかないと言われればそれまでだけどねぇ笑 
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