観測にまつわる問題

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画像生成AIの新しいルール

2023-05-01 05:08:45 | 経済財政
AIの著作権侵害に警鐘「クリエイティブ産業の人々、脅かされる」…緩和反対の英下院議員(読売 2023/04/30)

>「誰のデータが使われ、使用に同意を得ているかが重要だ。AIが価値のあるものを生成したら、元のデータ所有者が報われるべきで、その原則を崩すと搾取になる」・・・難しい問題だと思います。~風に描いてと指示を出すなら、データ元に利益を還元するように考えていくべきかもしれませんが(あるいは許可が無いならパクリは出来ないとするべきですが)、「AIが読み込んだデータを元に描いているケース」では読み込んだ時に一括で払うことが妥当のように思います。世の中はオリジナルの画風に溢れている訳ではないので、特定の誰かがそれで大儲けするようにはならない(単なる今風の絵、○年代の絵の元になるだけでは食べていけない)のではないでしょうか。後は著作権の問題で、現行法で国際的に著作物とされるものを使用するケースでは使用料が発生するのは自然だと思います。構図などは文章で指示する人の著作物になることも考えられるかもしれません(人が創造性を発揮しています)。絵を描くことにも意味があります。デジタルイラストにも絵心が必要なように、絵心のある人は自分の絵をAIに読み込ませて生成された絵で商売することも考えられるのではないでしょうか?

結局、クオリティの高い絵が持続的に社会に供給されればそれで正解だと思います。AIは道具に過ぎず、使うのは人間です。