観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

少子化問題、女性のキャリア、非正規の問題

2023-05-20 19:16:08 | 厚生労働
「第3号被保険者」の廃止を連合が検討 専業主婦から批判が殺到(アゴラ 2023.05.19)

働かない配偶者が得をするような制度は止めた方がいいと思いますね。それは出産・育児を軽視するということではなく、その補償は少子化対策ですればいいということです。また産休・育休で給付は国から出ていますが、給料を貰うと減額されるようです。この減額を無くして、育休中にパートタイムで働き易いようにして、女性のキャリアが出来るだけ継続するようにすれば、出産・育児と仕事を両立する女性が増え、会社が女性を育て易くなるように思えます。

非正規教職員の出生率はわずか0.3 出生率改善のためには非正規雇用者の待遇改善を(大和総研 2023年04月14日)

教職員不足の問題ですが、非正規が増えることによって、志望者が減っていると見られます。非正規教職員は実質的に育休が取れないという話もあって、少子化見込みの調整弁として導入したと見られる非正規教職員の形態が問題のようにも見えます。

AI等の活用で事務作業の効率化で職場をホワイト化するのも教職員不足問題に資するかもしれません。

少子化(需要不足)で人手不足(供給不足)が起きるのは何かが失敗しているのだろうとは思います。

妊娠したら退職しかない・・・臨時職員の壁(NHK 就活ニュースゼミ)

非正規雇用の担い手不足で人手不足が深刻化、ビジネスモデルの転換が急務 村瀬拓人:日本総合研究所 調査部 副主任研究員 ダイヤモンドオンライン

非正規の依存度が高い業種は人手不足の傾向があるようです。望まない非正規雇用はいいことがないように見えますね。

顧問強制しない米国に学ぶ「部活動改革」のヒント 対価や専門管理職で公平さや負担軽減を図る 2021/12/27 執筆:谷口輝世子 制作:東洋経済education × ICT編集チーム

部活動の教職員負担は重く、強制なし、対価ありを考える必要があるような気はします。