「福島原発事故を乗り越えて」松井賢一著(エネルギーフォーラム新書)が非常に面白い。
勿論、全ての見解が著者と同じではないが、あまりものの見方に違和感を感じるところが無く、専門家らしいレベルの高さがあり、気付かなかったことに気付かされるところもあって、一読しても(消化しきれない部分を)もう一度読みたいと思わせる良書だと思う。
著者はOECD長期エネルギーアセスメント研究員、IEA(国際エネルギー機関)統計コンサルタント、IAEE(国際エネルギー経済学会)会長、APEC・EWG・エネルギーデータ分析専門家グループ議長を務め、エネルギーに関する国際的な本物の専門家と言えると思うが、専門に拠りすぎず、総合的な観点から、一般人が読んでも面白い内容となっているのではないか。
エネルギーフォーラムは自分は知らなかったが、前身は電力新報で、戦後、エネルギー問題に関する総合誌として展開してきたものらしい。1980年、エネルギーフォーラム賞を創設している。新書は2冊目で最近創刊したもの。
以降、記事で中身に触れることとなると思う。
勿論、全ての見解が著者と同じではないが、あまりものの見方に違和感を感じるところが無く、専門家らしいレベルの高さがあり、気付かなかったことに気付かされるところもあって、一読しても(消化しきれない部分を)もう一度読みたいと思わせる良書だと思う。
著者はOECD長期エネルギーアセスメント研究員、IEA(国際エネルギー機関)統計コンサルタント、IAEE(国際エネルギー経済学会)会長、APEC・EWG・エネルギーデータ分析専門家グループ議長を務め、エネルギーに関する国際的な本物の専門家と言えると思うが、専門に拠りすぎず、総合的な観点から、一般人が読んでも面白い内容となっているのではないか。
エネルギーフォーラムは自分は知らなかったが、前身は電力新報で、戦後、エネルギー問題に関する総合誌として展開してきたものらしい。1980年、エネルギーフォーラム賞を創設している。新書は2冊目で最近創刊したもの。
以降、記事で中身に触れることとなると思う。