毎日jpより
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090213k0000m010124000c.html
>首相とか執行部の方針に批判的な意見を若手が出すと、執行部から『後ろから鉄砲を撃つな』と抑え込みがかかるが、最近の状況は、首相が前から『これから戦おう』としている人に鉄砲撃ってんじゃねえか。
政策の批判はOKだと思いますが、政局にしようとしてますので。首相を全否定するかのような発言もありますしね。いくらでも証拠はあります。最近は問題発言と言える批判はあまり見なくなったと思っていたところに、小泉氏の問題発言のお出ましかという感じです
>「ねじれ国会」と言うが、決してそんなに悪いことじゃない。政策優先という国民の声が強いから、衆参の意見が違ったら、どういう政策なら国民が納得できるか、よく協議してもいいと思う。
ねじれになってから一連の経緯をまさか知らないわけではないでしょう。とにかく解散しろ、俺達の意見が正しいから呑めということを言ってきて、今の状況があるわけです。与党が政策の話し合いを呼びかけても一方的な拒否を民主党がしてきたのも間違いない。特に福田政権の頃は酷くて、問責決議案まで出され(小泉氏の時代の法律で苦境に立っていたのに、援護はありませんでした)、協議も何もなかった。それを受けて麻生政権が樹立したわけです。麻生政権の対応に特に問題があったとは思えません。
>定額給付金についても、首相は「さもしい」「自分はもらわない」「いや、そんなことは言ってない」とかいろいろと言っているが、私は本当にこの法案が(衆院の)3分の2を使ってでも成立させねばならない法案だとは思っていないんです。
一種の減税だから緊急の景気対策のパッケージのひとつとして全く問題ありません。既に動き始めている決定事項を穿りかえす意図を疑います。野ざらしにされてきた対策ですが緊急にやるため再可決が必要なだけです。今定額給付金を削った野党の提案を呑んだら、期待している国民・自治体はどうなるんですか?少数は国民でないという傲慢さを感じます。
>私は引退表明して、あまり多くのことは言わないが、「あの時賛成したけども、実はそうじゃなかったんだ」と言いたくないから、給付金についてもっと参院の意見と調整して妥当な結論を出してほしいと思っている。
党議拘束という言葉を知らないわけではないでしょう。民主党の意見がバラバラでありながらの一致した行動も同じですが、言わないだけで、内心反対は日常茶飯事だと思います。よほど党首と考えが一致してない限りそうなるはずです。全体主義じゃあるまいし、大政党では特に当たり前の話だと思います。こういった事実は小泉氏も重々承知しているはずで、特に郵政解散で、そういった気持ち(内心反対)の議員を大量に生み出してしまった小泉氏に、こういう無神経な批判をしてほしくない。
・・・と、私の意見は、こんな感じです。