法令に則り、郵政民営化を見つめ直すことは当たり前のことです。政策論として説得力のあるプランを提示できれば、次期衆院選では踏みこんだ公約にして、民意を問うことも不可能ではないと思います。私としては、民営化派現役有力者の武部氏や(純政策論的なことを言ってきたとは思いませんしシコリはあるかもしれませんけど尚更)中川秀直氏のお墨付きをもらって一致団結し、民主党・国民新党を中心とした明らかな後退と戦うところが見たい。法を守り、選挙の経緯を大事にし、政策を突き詰めた上での演出です。
[2月13日]
反乱っぽい動きに小泉元首相のお墨付きが出ましたようで。
私の郵政見直し問題に関する立場・見方を確認しておきます。まず、3年ごとの見直しの範囲では、4分社化は法令上動かせないのではないか。次に、踏み込んだ見直しの必要性は3年も経てば出てきてもおかしくない。(郵政改革を聖域にするかの如き発言は笑ってしまう。)その場合は選挙で公約にした方が望ましい。郵政解散は郵政民営化を争点(一般の人の認識は麻生首相の言うとおり民営化か否かという認識だったでしょう)にしたシングルイシューの選挙であり、法令を動かすほど踏み込むなら、選挙で公約にするべきでしょう。(法令に則った線での改善は始めから何一つ問題ない。)
私個人の考えを(詳しいわけでは勿論ないですが)一応書いておくと、民営化は政策として(当時から)賛成だし、必要な機能を残して効率化することは望ましい。規制に不備があれば、当然規制すべきで、完全民営化が好ましいかは分からない。非効率でも人数を残して延命するかのような議論は疑問(地方の援助・ケアは別の形で)。
郵政見直し発言に伴う今後の政局の展開に関しては、野党はよりラディカルな見直しの立場で法案も出していることがポイントでしょう。また、小泉構造改革(麻生政権に対してもですが)を政策としても散々罵っていることも周知の通りだと思います。ただし、小泉氏の動きは例の如く純政策論的な意味ではない(見直しの結果も出ていない、定額給付金問題にも言及した、これまでの経緯もある)ので、どうなるのかは正直分かりません。
[2月13日]
反乱っぽい動きに小泉元首相のお墨付きが出ましたようで。
私の郵政見直し問題に関する立場・見方を確認しておきます。まず、3年ごとの見直しの範囲では、4分社化は法令上動かせないのではないか。次に、踏み込んだ見直しの必要性は3年も経てば出てきてもおかしくない。(郵政改革を聖域にするかの如き発言は笑ってしまう。)その場合は選挙で公約にした方が望ましい。郵政解散は郵政民営化を争点(一般の人の認識は麻生首相の言うとおり民営化か否かという認識だったでしょう)にしたシングルイシューの選挙であり、法令を動かすほど踏み込むなら、選挙で公約にするべきでしょう。(法令に則った線での改善は始めから何一つ問題ない。)
私個人の考えを(詳しいわけでは勿論ないですが)一応書いておくと、民営化は政策として(当時から)賛成だし、必要な機能を残して効率化することは望ましい。規制に不備があれば、当然規制すべきで、完全民営化が好ましいかは分からない。非効率でも人数を残して延命するかのような議論は疑問(地方の援助・ケアは別の形で)。
郵政見直し発言に伴う今後の政局の展開に関しては、野党はよりラディカルな見直しの立場で法案も出していることがポイントでしょう。また、小泉構造改革(麻生政権に対してもですが)を政策としても散々罵っていることも周知の通りだと思います。ただし、小泉氏の動きは例の如く純政策論的な意味ではない(見直しの結果も出ていない、定額給付金問題にも言及した、これまでの経緯もある)ので、どうなるのかは正直分かりません。