三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

株価が急落、円高が止まらない。

2008-10-28 12:54:42 | Weblog
株価が急落、円高が止まらない。大会社の見通しも下方修正で金融機関まで厳しく、相変わらず地方財政は綱渡りでの財政運営で国会では解散かどうか以前不透明と、今の日本には良い所がないのかと思ってしまうくらいの内容ばかり新聞紙面を賑わしています。
でも前向きに考えると、
そろそろ株価も底で円も高すぎて実体経済と合っていないと考えれば近いうちに反転し株価も持ち直し、円安になってきて大会社や金融機関の見通しも最悪のシナリオが避けられ、衆議院解散後の選挙ではすばらしい方が国会議員となり国の舵取りをしっかりと行っていただき日本経済は回復するということになりますが、地方財政だけはしばらくどうしようもないと思っております。
ここまで来たら前向きに考えましょう!

先日、当社社員が松山で開催されたエコ関係の講演会に参加してきました。
様々な資料のもとに説明や講演があり、参考資料もいただきました。
その中に、環境省主催の【ストップ温暖化「一村一品」大作戦】とう2008年度の報告書の冊子がありました。
これは、地域の力が社会を変えるということで、地域の工夫を活かした温暖化対策の「一品」を掘り起こし、地域発のユニークなアイディアでもって、Co2排出量の少ない低酸素社会を作り出しますということを主目的としています。
その【ストップ温暖化「一村一品」大作戦】とは、地球温暖化防止活動推進センター等が中心となって47都道府県で募集し広く全国に情報発信することを通じて温暖化防止の取り組みを地方から推進してくプロジェクトで応募の中から47都道府県を代表し全国大会を開催し各賞を選出しました。
その中の面白い事例がありましたので紹介します。
金賞が山梨県都留市の木製の水車発電です。設置にあたっては市民参加型ミニ市場公募債「つるのおんがえし債」を発行し、多くの市民が購入しまさに市民のための水車発電となっております。
つづいて銀賞は、富山県富山市のLRT(低床車両の路面電車)です。これは以前から評判になっており全国から視察におとづれることも多く、自動車大国アメリカの各都市でも路面電車復活や検討をされているそうです。
銅賞は北海道沼田町の世界初の雪で電気のいらない冷蔵庫です。豪雪地帯では雪の除雪に苦慮していますが、それを逆手にとって雪の冷熱エネルギーを活用しそれを町おこしにも活用しているとか。
他では、かまぼこ揚げたら、クルマを動かせ!とか、石油のかわりに温泉あるじゃん!とか燃やすならガソリンより脂肪でしょ!とか面白い取組ばかりです。
まだまだ日本は捨てたものではありません。

何事も前向きですね!
コメント
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