三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

家庭参観

2009-04-19 10:03:06 | Weblog
今日は息子の小学校の家庭参観とPTAがあります。
今年度から副会長になりますが、まだ何をどうするのかまったく分かりませんので今日しっかりと引継ぎを行い有意義な平成21年度にしたいと思っております。
昨年度までは委員長でしたので、委員会だけ大いに盛り上げたらいいと勝手に判断し、全体が集まる会などのつまらない会は欠席していましたが、そうは行かない役どころになりますので自分を戒めなくてはと思っております。

さて、昨日から「GREEN GOLD」という本を読んでいます。
前書きに、1991年世界33カ国から大企業50社の経営者が集まり、環境問題を討議しました。スイスの資産家が環境効率という概念を提唱し、汚染を減らし資産消費を賢く管理すれば利益が上がると訴え集まった数百人の経営者や参加者は深い感銘を受け自社にも何ができるかという思いを強くしたとのこと。
どうもこれが、世界的なグリーンニューディール政策の先駆けだったようです。
まだ、50ページほどしか読んでいませんが、人間だけの豊かな生活を追い求めすぎた結果、このままでは地球温暖化などの全生物の生存問題や資源枯渇問題が今後益々大問題化し人類の生存自身を脅かす可能性を秘めています。
例にとれば、発展目覚しい中国やインドなどの新興国に中流階級が増えてきておりその方々が自動車に乗るようになると11億台の需要が見込まれるそうです。
単純にビジネスに置き換えると素晴らしいビジネスチャンス到来ですが、地球環境や資源の問題を考えていくと恐ろしいシナリオが刻々と進行していることになります。
全ての資源は土からですこの原理原則を見失うと地球上の生命は全ていなくなるでしょう。

このことを強く危惧しているのは、紛れも無い消費者です。
消費者の次が企業で国が一番遅れているとのこと。

この本を熟読し自分自身の今後の考えや地球環境問題に対する当社としての取り組みを考えていこうと思っております。
コメント
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