三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

住宅ローン

2009-04-24 10:14:50 | Weblog
昨日はメーカーが来社されたので、太陽光発電をさらに普及させるための持論を話し要請しました。
現在、新築のオール電化普及率は7割を超えています。
それに太陽光発電を設置すると光熱費(電気代)がゼロになったりかなり削減できたりしますし、国の補助金が復活したり、2010年には発電による電力会社への売電単価が2倍になりそうなこともあり、関心が高まっています。
そこでネックとなるのが銀行からの借り入れ(住宅ローン)です。
住宅ローンは、年収から算出されるそうですが、実際には年収と購入予定地の資産を評価するそうです。
高額な年収の方の場合を別として、一般の方は限度額で住宅ローンを組んで夢のマイホームを購入します。
各行の住宅ローンには、太陽光発電などのエコ設備については追加融資をすることをうたっていますが、実際には限度額一杯で融資を受けた方に対し追加融資を受けることが出来ません。
これが、ネックとなり太陽光発電を設置しようにも断念するケースが多いとか。

ここで各行も太陽光発電の仕組みをもっと詳しく調べていただいたら理解できると思うのですが、太陽光発電のメリットは、お日様が照っている間は発電します。
その発電した電力は、まず自家消費に回ります。お昼頃が一番発電効率が高くその時間帯の家庭では、ご主人様は出勤しており、子供たちは学校にと一番電気を使わない時間帯に一番多く発電しますので電柱に向かって電気が逆に流れ売電となります。日が沈むと太陽光発電が発電しないため従来のように電柱から流れてきた電力を買うことができます。
このような仕組みで運用すると、毎月の光熱費(電気代)がゼロになったりかなり削減できたりします。
ということは、毎月の固定経費が下がりますので住宅ローンを払いやすい環境になります。
これを理解すると、追加融資がし易くなると思います。
メーカーの方には協会を上げて、是非銀行の協会や金融庁に訴えて欲しいとお願いしました。

先ほども銀行の方が来られましたのでお伝えしました。
補助施策、買取2倍と住宅ローンの追加融資が確定すれば爆発的に増えると思います。

さて、今日はM電機通信の期首販売会議です。
赤いネクタイで会議に臨みます。
コメント
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