三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

新型インフルエンザにご注意を!

2009-09-08 14:53:47 | Weblog
今日午前中はPTAの評議員会に出席してきました。
この会は、PTAの役員・委員長・代議員(学年代表)と校長先生・教頭先生が出席しPTAの今後の活動について議論や報告を毎月1回行っています。
最初にPTA会長の挨拶があり続いて校長先生の挨拶がありましたが、やはり話題は新型インフルエンザについてでした。
香川県の小・中・高校では現在8校が学級閉鎖や学年閉鎖を実施しており感染力が強いためにクラスの1割から1.5割の生徒が新型インフルエンザいに感染した場合学級閉鎖になるそうです。
それが他のクラスに広がってくれば学年閉鎖や今後想定できるのは学校閉鎖もありうるとのこと。
今後早速大問題となりそうなのは、夏休みが明けて運動会で行う内容について子ども達は一生懸命頑張っているそうですが、新型インフルエンザの感染具合では運動会の1週間の延期は当然のごとく、状況を踏まえて平日開催もありうるのでご承知いただきたいと申されていました。
まもなく民主党政権が誕生しますが、いきなり景気が良くなることはありませんし民主党の政策が一気に動き出すことも考えにくいので、これからの流行が気がかりですね。
最悪は、各種イベントの中止や延期などが多発したり、観光旅行の自粛ムードが広まればさらに景気が悪くなる可能性があります。
備えあればうれいなしと言われますが、最悪の状況を想定しつつ流行しないよう祈るしかないですね。

ところで、増える空き家に住民困惑という記事がありました。
びっくりするのは、総務省が2008年に実施した調査で全国の空き家は756万個もあり、5年前に比べて14.6%も増えました。
その結果、住宅総数に占める空き家の割合は13.1%と過去最高を更新し、8軒に1軒は空き家の計算になるとのこと。
さらに、都道府県別では四国地域は15%以上と全国平均を上回っています。
空き家が増えていることによって、隣接家屋では樹木が伸び放題で雑草も生え放題で数十年放置していると家屋が崩壊してしまいます。
このために条例を定め命令できるようにしている自治体もあるそうですが、相続がはっきりとせず所有者が特定できない例も多いそうです。
このために公費で老朽化した空き家を解体したり、空家バンクを手がけて移住希望者を仲介する取り組みなどを行っている自治体もあります。
この問題は奥が深く、総世帯数より空き家が多くなった現在では新築をやめて空き家をリフォームしなさいという強制的な施策はできませんし、資本主義の流れでは新築もやめることは出来ません。
ソフトランディング的に、この空き家問題を解決できるよう民主党政権の手腕を発揮していただけるよう期待したいと思っております。
コメント
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