カジキマグロ

昨日面白いテレビ番組がありました。
それは、カジキマグロが疑似餌に食いつく映像を撮ろうという試みです。
これを撮影するために、疑似餌の中にカメラをセットして、また疑似餌の下の方から疑似餌付近を撮影する２台を準備していました。
カジキマグロを捕獲するには船を走らせながらロープに繋いだ疑似餌を泳がせカジキマグロをおびき寄せ、その疑似餌に喰らいつくと太い釣り針に引っかかり引き上げるというトローリング漁にカメラをセットし密着取材を行っていました。
カジキマグロは海の高速スプリンターで時速１００Kmで泳ぐことが出来るそうです。
この試みでは、水圧でカメラが故障したりケーブルが破損したりと疑似餌のカメラは故障しましたが、疑似餌を映すカメラで捉えた映像を見ることが出来ました。
疑似餌に何度も喰らいつこうとするカジキは迫力ものでした。
このテレビ番組は途中から見ましたので、どのような経緯でカジキが疑似餌に喰らいつく瞬間を撮ろうと思ったのかは知りませんが、今世の中にある物で工夫次第で感動を与えることが出来ることをあらためて学びました。
当社も長年監視カメラを扱っていますが、その用途のほぼ１００％はセキュリティー需要です。
テレビ番組のような面白い取組が出来ないか？今日一日頭の中でグルグルと考えていますが中々直ぐには面白い発想は出てきませんね。