皆様お待たせしました!!
新エネルギー庁によると、11月1日より太陽光発電の余剰電力の買取制度が新しくスタートします。
目玉は何と言っても、家庭用太陽光発電の場合、余剰電力の買取単価が現在の約2倍の48円になります。
しかも48円という買取単価が10年間固定です。
私の家は、当初4.5Kwの太陽光発電を設置しました。その時の年間の電力会社に売った電気代が約10万円です。
これが新制度で、約20万円となり!
10年間固定で!
10年後には200万円もの貯金が出来る事になりました。
この情報は新エネルギー庁のホームページに掲載されていますので是非ご確認下さい。
新エネルギー庁の関連ページ
http://www.enecho.meti.go.jp/kaitori/index.html
経済産業ジャーナルの太陽光発電の特集
http://www.meti.go.jp/publication/data/newmeti_j/meti_j_09_9_10/index.html
なお、太陽光発電の仕組みそのものが良く分からない方にもうちょっと詳しくご説明すると、太陽光発電を家の屋根に設置すると、自然エネルギーの太陽の光で発電を開始します。
屋根の太陽光パネルにお日様が当たると勝手に発電します。
その発電した電力を、まず自家消費にまわします。
一般家庭ではお昼時にはご主人様は会社に、お子様は学校に通学されていることから冷蔵庫など一部の家電製品の自家消費に発電した電力を消費します。
消費しても余った電力を電力会社に売ることが出来ます。
今の制度でも太陽光発電を設置すると電力会社と系統連携という契約を交わし、余剰電力を電力会社が買い取ってくれますが、その単価が約24円と決まっています。
これが新制度では48円と倍増しますので、私の家では年間10万円電力会社が買い取ってくれていた電気代が20万円になるという仕組みです。
しかも10年間固定です。
10年後に200万円貯金できています!
今銀行に貯金していても超低金利でスズメの涙といいましょうか、利息ってないような感じですね!
そのお金を自宅の屋根に投資という感じで太陽光発電システムを設置すると年率7%前後の金利として10年間入ってきます。(※太陽光発電の設置条件や家族構成などによって異なります。)
また、低炭素社会を目指している地球規模への貢献ともなりますし、スマートグリッドといわれる次世代送電網でも太陽光発電は活躍することになっておりますし、自然エネルギー産業が盛り上がり雇用の創出や経済の発展にも繋がります!
良い事だらけです。
この機会に是非屋根上貯金をしましょう!