昨日は大阪方面へ2件の展示会に参加してきました。
事前に調べ興味を持っていたのは、太陽光発電などのクリーンエネルギー関係はもとより屋上緑化・壁面緑化やセンサー内臓LED照明などでした。
屋上緑化や壁面緑化については、大都市部では市の条例や補助金があるらしく都市圏では需要が拡大しているそうです。
センサー内臓LEDについては、以前新聞でLEDランプは常時点灯しているように見えて実は点いたり消えたりしながら光っています。その速度が速すぎて肉眼では分からないため常時光っているように見えます。この特性を生かして、その点滅周期を変えることによってLED自身が信号発信装置となり開発が進んでいるという記事を読んだことがありましたのでそれが世に出るのかと期待しておりました。
残念ながら展示会のLEDは細長い蛍光灯タイプでLED自身が信号発信機とはなっておらず、その中にセンサーを内臓したり無線を内蔵したりしていました。これが特許だそうです。
このことにより、蛍光灯を蛍光灯タイプのLED照明に交換するだけでリモコンで照度を切り替えたり、夜間の進入者防止のためのセンサーになります。ようは、代えるだけで配線が不要ということです。残念でしたがすばらしいアイディアだと思いました。
さて、11月1日から太陽光発電の買取制度が新しくなることはお伝えしましたが、中身を良く確認すると、2倍で48円の単価で買取していただける家庭用太陽光発電の設置容量が10kw未満だということが分かりました。
10Kw以上だと2倍になりません。
また、太陽光発電設備が設置された施設等において、自家発電設備その他の当該施設等に電気を供給する設備が設置されている場合については、当該自家発電設備等による電気の供給量が余剰電力の量に与える影響を勘案した単価として39円と少なくなります。
10kw以上だと24円で、10Kw以上で自家発電設備その他の当該施設等に電気を供給する設備が設置されている場合については20円となります。
詳しくは、新エネルギー庁のホームページをご覧下さい。
新エネルギー庁 買取制度について http://www.enecho.meti.go.jp/kaitori/index.html
太陽光発電による電気の調達に関する電気事業者の判断の基準(告示)(PDF形式:145KB)