先日、中学に入学したばかりの息子がノートがいるとのことで、文房具屋を探しました。
一昔前までは、学校の側には必ず文房具屋があったので簡単に探せると思ってましたが、そういえば近年文房具屋が減ってるなと感じていたので車のナビに文房具屋を表示させ数件行ってみると殆どシャッターを閉じたままです。
今では郊外の大型店か、スーパーにしかないのですね。
昔私たちが文房具を買うときは、親に100円もらって近所の文房具屋で買ってましたが今の子供たちはそれが場所によっては出来ない事がわかりました。
これぞデフレの代償ですね。
なんでも大量販売や安売りで小さい商店は次々となくなっていきました。
増えているのはコンビニだけですが、コンビニは店舗の規模も大きくないので文具を扱うスペースも知れています。
中が小を食い、大が中を飲み込む図式でこの20年程度で小売店舗は大きく様変わりしてしまいました。
私たちも安い方が良いし、品ぞろえが豊富な店を結果的に支持してきて今に至っています。
ただ、買い物弱者の高齢者や子供たちを犠牲にしていますね。
何か良い解決法はないかと思ってしまいますが、少子化による学校の統廃合が進んでいる現在、さらに街の文房具屋はなくなって行くのではないかと思ってしまいます。
街の文具屋頑張れ!
ところで、こんな状況ですが私はこの10年ほどコンビニで見つけたZEBRA SK-SHARBO-1という黒と赤のボールペンとシャーペンが一体になったものを使っていますしそれしか使ってません。
これでペンは十分なのでデスクに昔からある他のペンは全く使わなくなりました!