徳島県上勝町という山の中に、「いろどり」という名の葉っぱビジネスの会社があります。
この会社は何度も新聞やビジネス誌、地元紙で何度も取り上げられてます。
単純に言えば、地元のおばあちゃんがその辺に生えている葉っぱを販売しているのです。
創業者が大阪の和食店で女性客が料理に添えられていた葉っぱが綺麗だと言ってハンカチに包んで持って帰った姿を見てビジネスを着想したそうです。
単純すぎますが実は奥が深く、何が売れるかをリサーチしてその葉っぱを増やすために植樹したり、今ではLINEを使った販売管理システムでJA、仲卸と卸売業者、地元農家を繋ぎ日々刻々と受発注のやり取りをしておりド田舎で高度な仕組みを取り入れています。
コロナで飲食店の需要が3割落ちたが市場の変化への対応を重視し、夏の猛暑は大型の葉を皿に見立て氷を乗せて清涼感を演出する飲食店が増えたのをとらえ、農家にレンコンやハスイモの葉の増産を助言したり、居酒屋から焼肉店を意識してホウバの需要を開拓しどれも大型の葉で単価が高く農家にうまみがあるとのこと。
このような記事がありました。
どこにもチャンスが転がってますね!
今日も前向きに行きましょう!