ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

上高地・特別室に宿泊!

2004-10-06 | 旅行
やっとの思いで、ホテルに到着した。
チェックインの時に、ホテルの人が、タオルを貸してくれた。ちょっとした心遣いが嬉しい。

そして、特別室に案内してもらった。
ホテルの特別室に泊まるなんて初めての体験だ。
新婚旅行の時に、船の1等室に泊まったことがあるが、ただの個室だった。
海外でキッチン・リビング付きのホテル(コンドミニアムではない)に滞在したことがあったが、全室そういうタイプのホテルだったので、こういう特別扱いの部屋は初めてだ。

まず、服を全部着替えて、濡れたものを干した。
濡れた衣類等は、ホテル側で乾かしてくれるとのことだったが、面倒だったので部屋に干すことにした。
リビングで少しだけお茶(主人はビール)をして、お風呂に行った。

女性用は、先客2名。
冷えた体を温め、カチカチに固まった筋肉をほぐし、ホッとリラックス。
天気が悪くて疲れただけだったが、「ま、いっか」という気分になる。

部屋に戻ると、主人がベッドの上で眠っていた。
起こすのも可哀想だったので、一人で片づけを少しして、部屋の中や、外の風景の写真を何枚か撮り、リビングでくつろいでいた。
晴れていれば、バルコニーからの眺めは最高だろう。
しかし、あいにくの天気で、梓川対岸のホテルしか見えなかった。

18:00を過ぎたので、主人を起こし、食事に行くことにした。
ダイニングに行くと、中高年の夫婦、グループが何組もいた。
自分達と同じくらい年齢の客はいなかった。(やっぱりなぁ、高いもんなぁ・・・。)

まず、赤ワインのボトルを注文し、乾杯。
料理は、フレンチのフルコースで、前菜2種とスープ、魚料理で、すでにお腹もいっぱい。
お肉は、ステーキと煮込みを選べたので、私は煮込みにした。
とてもおいしかったのだが、お腹がいっぱいだったので、半分しか食べられなかった。
その後のデザートはきちんと食べた。紅茶のお供に、ホテル特製のクッキーも頂いた。

料理を堪能し、部屋に戻った。
お腹も満たされ、リビングでくつろいでいると、目がトロンとしてくる。
寝てしまわないうちに、三脚を立て、タイマーをセットし、部屋で記念写真を数枚撮った。

目覚ましを5:30にセットし、ベッドの上でくつろいでいたら、いつの間にか眠ってしまっていた。

翌日の朝、晴れていたら朝食の前に散策しようと、5:30に起きてみたが、まだ小雨が降っていた。
そして、7:00に目覚ましをセットし直し、また眠った。

朝食は、フルーツジュース、卵料理とベーコン、ハムなど。サラダ、おにぎり、パンなどはセルフで。豚汁もあった。これは、ホテルの名物だそうだ。これもセルフで。
名物というだけあって、本当においしかった。
いつもの朝食の3倍ほど食べ、満腹で部屋に戻った。

外がだんだん晴れてきた。荷物を片付け、散策用のザックを準備した。
ザックの中身は、カメラ、三脚、マット、バーナー、シェラカップ、コーヒー、スープ、おやつ、水、そして雨具。
残りの荷物をフロントで預け、大正池まで散策に行くことにした。

河童橋は、人人人。昨日とは大違いだ。やはり天気がいいと気分も良い。
山もだんだんと見えてきた。河童橋で、人の波の合間をぬって、写真を撮った。
さぁ、出発だ。

(つづく)





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