週末に、新潟県と長野県にまたがる秋山郷に行ってきた。
今回は、大人4名で車2台。
往路は、上信越道の豊田飯山ICで降り、野沢温泉の脇を通り、新潟県の津南町へ出た。
そこからR405に入り、しばらく行くと秋山郷だ。
山あいの細い道をぐんぐん上って行く。紅葉と行楽日和が重なってか、車は多めだ。
前日の天気予報では、雲一つ無い晴天に恵まれると言っていたのに、朝からずっと薄曇だ。
そのうち雲が取れることを祈りつつ、目的地のキャンプ場を目指す。
秋山郷は、温泉がたくさんある。どれも、少しひなびた感じだが、風情がある。
しかし、それらを通り過ぎ、栃川高原キャンプ場に到着した。
このキャンプ場を管理しているのは、隣にある「ヒュッテひだまり」。
まず、駐車場でビーグル犬に歓迎される。かなり太目でヨチヨチ歩く姿がかわいい。
宿に入ったのだが、呼んでも誰も出て来ない。食堂がやけに騒がしいので覗いてみると、たくさんのお客さんが居た。どうやら兼食堂らしく、昼食のお客さんで賑わっていたのだ。
厨房の方に声をかけると、ご主人らしき人が「後で行くから、好きな所に設営していいよ」とのこと。アバウトな感じが好印象。
玄関に戻ると、3匹の猫がストーブを取り囲んでいた。とりあえず3分ほど猫様と遊ばせてもらう。
外には、ゴールデン2匹とバーニーズ1匹もいた。
このキャンプ場は、道路を挟み、テントサイトとオートキャンプサイトに分かれている。
テントサイトの方が、林間で雰囲気は良いのだが、オートサイトのみ直火可なので、オート側にした。
ただの広い原っぱの様だが、空が抜けていて気持ち良い。他に利用者もいないらしいので、贅沢に土地を使わせてもらう。
一通り設営を終え、まずは乾杯。近くの山は、紅葉が60%という感じだ。このままの寒さが続けば、来週ぐらいから見ごろになるのだろう。
なかなか太陽も出ず、寒かったので、早目に夕食の準備にとりかかった。
今回のメニューは、つまみにいつもの炭火焼(今回は七輪)、チーズフォンデュ、ビーフシチュー、そしてメインはスタッフドチキン。今回一緒に行った友人がダッチオーブンを持っているので、それを使用する。そしてその彼が責任を持ってスタッフドチキンの担当となった。
ビーフシチュー担当の私は、予め家で切ってきた材料を煮込む。他の男性陣は、薪拾いだ。
ダッチオーブンを炭火にかけ、シチューも後は温めるだけにして、近くの温泉に行った。
チキン担当の彼は、風邪気味だったので留守番してくれた。
キャンプ場から歩いて1分の所に、浴場がある。ここも“ヒュッテ”が管理している。
古い建物で、知らない人は、ただの小屋としか思わないだろう。
浴槽は扇型で非常に小さく、大人3人でいっぱいになるくらい。洗い場には水道が2つで、そのうち1つがシャワー付だ。しかし、いつまでたってもお湯が出ない。仕方が無いので、そのまま上がった。
戻ると、留守番の彼は、寒さに耐え切れず、焚き火を始めていた。
しばらくすると、お風呂で温まった体も冷えてきたので、徐々に厚着になっていった。
日没の頃には、雲もすっかり晴れていた。
さぁ、チーズフォンデュに行きますかぁ!
(つづく)
今回は、大人4名で車2台。
往路は、上信越道の豊田飯山ICで降り、野沢温泉の脇を通り、新潟県の津南町へ出た。
そこからR405に入り、しばらく行くと秋山郷だ。
山あいの細い道をぐんぐん上って行く。紅葉と行楽日和が重なってか、車は多めだ。
前日の天気予報では、雲一つ無い晴天に恵まれると言っていたのに、朝からずっと薄曇だ。
そのうち雲が取れることを祈りつつ、目的地のキャンプ場を目指す。
秋山郷は、温泉がたくさんある。どれも、少しひなびた感じだが、風情がある。
しかし、それらを通り過ぎ、栃川高原キャンプ場に到着した。
このキャンプ場を管理しているのは、隣にある「ヒュッテひだまり」。
まず、駐車場でビーグル犬に歓迎される。かなり太目でヨチヨチ歩く姿がかわいい。
宿に入ったのだが、呼んでも誰も出て来ない。食堂がやけに騒がしいので覗いてみると、たくさんのお客さんが居た。どうやら兼食堂らしく、昼食のお客さんで賑わっていたのだ。
厨房の方に声をかけると、ご主人らしき人が「後で行くから、好きな所に設営していいよ」とのこと。アバウトな感じが好印象。
玄関に戻ると、3匹の猫がストーブを取り囲んでいた。とりあえず3分ほど猫様と遊ばせてもらう。
外には、ゴールデン2匹とバーニーズ1匹もいた。
このキャンプ場は、道路を挟み、テントサイトとオートキャンプサイトに分かれている。
テントサイトの方が、林間で雰囲気は良いのだが、オートサイトのみ直火可なので、オート側にした。
ただの広い原っぱの様だが、空が抜けていて気持ち良い。他に利用者もいないらしいので、贅沢に土地を使わせてもらう。
一通り設営を終え、まずは乾杯。近くの山は、紅葉が60%という感じだ。このままの寒さが続けば、来週ぐらいから見ごろになるのだろう。
なかなか太陽も出ず、寒かったので、早目に夕食の準備にとりかかった。
今回のメニューは、つまみにいつもの炭火焼(今回は七輪)、チーズフォンデュ、ビーフシチュー、そしてメインはスタッフドチキン。今回一緒に行った友人がダッチオーブンを持っているので、それを使用する。そしてその彼が責任を持ってスタッフドチキンの担当となった。
ビーフシチュー担当の私は、予め家で切ってきた材料を煮込む。他の男性陣は、薪拾いだ。
ダッチオーブンを炭火にかけ、シチューも後は温めるだけにして、近くの温泉に行った。
チキン担当の彼は、風邪気味だったので留守番してくれた。
キャンプ場から歩いて1分の所に、浴場がある。ここも“ヒュッテ”が管理している。
古い建物で、知らない人は、ただの小屋としか思わないだろう。
浴槽は扇型で非常に小さく、大人3人でいっぱいになるくらい。洗い場には水道が2つで、そのうち1つがシャワー付だ。しかし、いつまでたってもお湯が出ない。仕方が無いので、そのまま上がった。
戻ると、留守番の彼は、寒さに耐え切れず、焚き火を始めていた。
しばらくすると、お風呂で温まった体も冷えてきたので、徐々に厚着になっていった。
日没の頃には、雲もすっかり晴れていた。
さぁ、チーズフォンデュに行きますかぁ!
(つづく)