ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

喫煙率減少

2004-10-20 | Weblog
今日の新聞で「喫煙率が3割を切り、9年連続過去最低を更新」という記事があった。

以前、私は喫煙者だった。しかし、今は禁煙(断煙)して4年になる。
主人も喫煙者(彼はヘビースモーカー)だったので、家の中はヤニで染まっていた。

禁煙を決意したのは、主人の咳が止まらなくなり、病院に行き、医者に「たばこをやめれば治る」と言われたのだ。
よほどつらかったのか、ヘビースモーカーは、禁煙を決意したのだった。
そして私も一緒に禁煙することにした。

私の場合、よく言われる苦しさみたいなものは無かった。吸いたいと思った時は、それをイメージして深呼吸(腹式で)すると、吸いたい欲求は治まった。あとは、飴をなめたりすれば平気だった。
いつの間にか吸ってしまっていて、それに気づき「あぁ、やってしまった・・・」とガックリしている夢を何度か見た。目覚めた時「夢でよかった」と本当に思った。
主人の方も、挫折することなく順調に禁煙できた。2人で一緒にやったことが勝因だろう。

今ではすっかり嫌煙家になり、たばこの煙に敏感になった。
都会の方では、分煙が進み、禁煙場所も多くなった。むしろ建物内は禁煙のところが多い。路上喫煙も禁止している所もあるくらいだし・・・。
しかし、田舎ではそういう所は、まだまだ発展途上なのだ。駅前の某ファーストフード店では、分煙すらされていないのだ。その上、禁煙タイムもない。有名ファーストフード店なのに、あり得ない・・・。
また、レストランなどでも禁煙席があっても、すぐ隣の席が喫煙席だったりすると意味が無い。きちんとは分煙されていないのだ。
喫煙者が3割なのに、吸わない7割の人が煙を我慢するなんて絶対におかしい。

また、喫煙者のマナーの問題もある。
つい最近、ひどい喫煙者を見た。高速道路の某SAで、皮のつなぎを着たおじさんライダーが、くわえタバコで露店の焼き鳥を買っていたのだが、何が問題かというと、風で舞ったタバコの灰が、網の上に並ぶ他の肉にかかっていたのだ。

一部のマナーの悪い喫煙者のせいで、喫煙者全体が悪いイメージになっているのも確かだ。
私は喫煙していた時は、携帯灰皿は持っていたし、歩きたばこなんてしなかった。
吸わない人が周りにいる時は、「吸ってもいいですか」と声をかけていた。それなりに周りにも気を使っていた。

喫煙者のマナーは、人としてのマナーだと思う。(昔、好きな人が車から吸殻をポイ捨てした時は、一気に冷めた。)

成人の喫煙率が減少傾向にあるなか、未成年者の喫煙が増加するのはなぜだろうか。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする