ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

エピソード3

2005-06-24 | 映画・テレビ・演劇
大好きで、心待ちにちている人も多いだろう。
そう、「スターウォーズ エピソード3」が、いよいよ明日、先々行上映が行われるのだ。

そして今日は、それにさきがけ、日テレ系の「金曜ロードショー」でエピソード1が放映される。
7月9日の公開日前日の金曜日は、エピソード2が放映されるらしい。
映画の話題は、スターウォーズ一色になりそうだ。

私は子供の頃、あまりSFものが好きではなかった。
スターウォーズを始め、ヤマト(アニメ)も。でも、999は大好きだったけど。
理由はわからない。

しかし、ある本を読んでから一気に開けた。
椎名誠の「アド・バード」だ。

私は椎名誠氏の“旅もの”が大好きで、いつも読んでいた。
1日1冊のペースで、毎日読んでいた時期もある。(同じ本も月に何回か読む。)
そのうち、小説も読むようになった。そして、大作「アド・バード」にたどり着いた。

分厚く、しかも1ページ2段あるあの本は、なかなか読む気がおこらない。
しかも、内容がかなり複雑。すぐに断念しそうになった。
が、いつしかあの独特な世界にどんどん引き込まれていった。
そう、シーナ・ワールドに。

どんどん想像が膨らむ。椎名氏の文章がそれを駆り立てるのだ。

そして、その世界を想像することに快感を覚えてしまった私は、「水域」「武装島田倉庫」も読んだ。
もちろん、違う作家のものも。

そして、その頃から素直にスターウォーズが見られるようになった。
子供の頃の私には、少し難しかっただけかもしれないが。
でも、内容は子供っぽかったり・・・。(うー、よくわからなくなってきた・・・)

本で一番好きなジャンルは、今でも旅・山ものには変わりないが、次の歴史ものと並んで、SFものも好きかも知れない。

原作を読んでから映画を観に行くと、がっかりして帰ることが多い。
自分の中に膨らんでいた想像と、映画を作った人が想像したものが違うからだろう。

あまり期待しすぎると、受けるショックも大きい。
今回のエピソードは、その世界よりも、ストーリーに期待してみよう。

コメント
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