風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

栗パン、「美味しい!」の呪文

2016-10-02 | パン
今日は、秋の味覚、栗パンを作りました。
帰省していた義弟のお土産パンです。


生地は牛乳と卵、バターで少しソフトに焼き上げました。
白神こだま酵母を使うと、ドライイーストと同じ位の時間で
仕上がるので、忙しい時は助かります。

Mちゃんが卵を塗って艶出しを手伝ってくれました。
「刷毛の根元を持って、形をくずさないようやさしくね」というと、
「まかしといて、スイートポテトでなれてるんだから」

たしかに、手際よく上手にできました。

600gの小麦粉で、20個の栗パンが焼けました。

中には、栗の甘露煮が入って、秋に欠かせないパンです。
Mちゃん、自分のお土産にと袋に詰め込んでいきます、
「おじちゃんのお土産に焼いたんだから、みんな持って行かないでよ」

残ったパンを主人と半分こして味見、美味しい~(自画自賛)


いただき物の栗、栗ごはんと甘露煮にしました。

栗の皮むきは手間のかかる仕事、
先日買ったばかりの「栗くり坊主」は鬼皮と渋皮が一緒にむけます。
でも、私は鬼皮だけむいて、渋皮は包丁でむくのが好き。

包丁の方が、筋も取りやすいし、きれいな仕上がりになるからです。
そんな些細なこだわりって、どうでもいいんだけどね。

親指が赤くなって痛いけれど、孫ちゃんたちが
「パン屋さんより、おばあちゃんのパンの方が美味しい!」
って喜ばせてくれます。

「美味しい!」の言葉は、私をやる気にさせてくれる呪文です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする