タケノコの季節、
旬の味は採れたてに限るが、季節外れのタケノコも見逃せない。
美味しさとじ込めたビン詰め保存の手順です。
タケノコは地上に芽を出す前に収穫というが、
とても無理な話で、まだ緑にならない芽を探すだけでも難しい。
掘りたてのタケノコ、時間が経たないうちに茹でます。
この寸胴鍋、以前は職場のレクに活躍しました、芋煮会、夏のそうめん作り・・・
今はタケノコの季節だけの出番です、隣のパスタ鍋と比べるとデカイ!
本来皮つきのまま茹でるのですが、量が多いので皮を剝いてから茹でています。
米ぬか、鷹の爪を入れて、1時間位グツグツ。
竹串が通るくらい柔らかくなったら、火を止め冷めるまでそのまま置きます。
きれいな水を何回か変えながら一日くらいあく抜き。
保存用のタケノコは、姫皮部分を取り除きます。
使う大きさにカットして、煮沸消毒したビンにギッシリ詰めます。
ビンに水を張ります、タケノコをギュッと押し込みながら水を入れていくと、
空気がプクプクと抜けていきます。
軽く蓋をして、ピンの肩まで水を張り40分位沸騰させます。
脱気処理が終えたら、蓋をしっかり閉めます(やけどしないよう気を付けて)
蓋をした瓶丸ごとドボンとつけて、10分位煮沸したら完成です。
蓋の中央がぺコンとへこんでいればOKです。
常温で、来年のタケノコが出てくるまで保存できます。
我が家の竹林、タケノコの季節は山桜の季節、
桜は高く伸びすぎて、見上げても白い花かな?って感じにしか見えない。
タケノコを掘った穴にクリスマスローズを移植してみることにした。
毎年こぼれ種の小苗が生えて、処分するのは何だか可哀そう、
この山が、クリスマスローズの群生になったら素敵かな?なんて。
問題は獣害、鹿が草刈りをしたように緑を食べていく、
ただ、クリスマスローズは毒があるから、野生の本能で避けてくれるかも、
試しに10株ほど植えてみたがどうなることか。
ここ3日ほどは無事経過、
主人は、鹿より人に盗られて腹を立てることになるからやめておけと言うが、
はたして・・・