椎の実、小さく丸いツブラジイです、
硬い殻がはじけ黒い実がのぞきます。
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椎の実はアクが少なく、炒って食べることができます。
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椎の木に出会ったのは何年も前の秋のこと、
「あっ椎の木!」車に乗っていた母が見つけたのです。
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道辺の小さな神社の森でした。
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母と会った帰り道、椎の実の季節と思い出しあの神社に寄ってみました。
薄暗い参道で小さい椎の実を夢中で拾っていた母の姿、
子供の頃、従兄妹たちと椎の実を拾った川辺の光景がよみがえりました。
施設にいる母との面会はまた禁止になってしまいました。
でも今日は、病院診察の日で医師との相談もあり会うことが出来ました。
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元気な母ですが、5年前に手術した皮膚がんが再発しています。
でも101歳を迎えた今、何もしないで見守ることにしました。
痛い思いや、手術の傷に触ってしまい介護が大変なリスクを避けるためです。
「ここは何処?」慣れない病院にいるだけでも不安な母、
少しでも平穏な日々が続く方が良いのかなと・・・
母の育った町のお菓子屋さんの「ときび餅」をお土産に持っていきました。
「大西屋さん!」大好物で母の記憶がつながりました。
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