秋の味覚キノコ、「オオイチョウタケ」です。
お相撲さんの髪型、大イチョウから名付けられたようです。
杉林や竹林に生えるというオオイチョウタケ、
真っ白、大きくて、コクのある美味しいキノコです。
主人の友人が毎年届けてくださるのですが、
今年は豊作なのか、他の知人からも届きました。
冷凍保存をすることにしました。
きれいに洗って、使う大きさにカットして(手で裂けます)
サッと熱湯に通して、水気を取って、
使う分毎、保存袋に入れて冷凍。
小さいキノコもたくさんいただいたので、
生のまま冷凍もしています。
使うときは、解凍しないでそのまま調理に。
クリームシチューが最高。
今回は保存用と同時進行だったので、
ゆで汁、絞り汁でシチューを煮込んだら、お味抜群でした。
キノコご飯やお吸い物、みそ汁にもお勧めです。
この季節になると、亡くなった伯父を思い出します。
毎年、松茸を届けてくれたのです。
息子は小さい時から、松茸の味を覚え大好物でした。
「松茸の場所は誰にも教えない」と言っていたけれど、
子供の無かった伯父、自分で持って 逝ってしまいました。
以前実家から天然マイタケのお裾分けが届いたことが有ります。
彼女のお父さんが毎年秘密の場所で収穫されていたそうです。
この場所は子供にも教えない秘密の場所のようです。
現在は、山にも登れなくなったと嘆いておられるそうですが。
大イチョウダケ初めて見ました。
私も山歩きをしていた頃は、
いろんなキノコに出会うことがあったけれど、今はもう・・・
庭先でのシイタケ栽培で我慢しましょう。