風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

大師山密蔵院(三重四国八十八ケ所霊場第六十五番札所)

2016-10-26 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第六十五番札所
大師山密蔵院(だいしざんみつぞういん)津市大谷町、
本尊は十一面観世音菩薩音菩薩、朴心僧都により寛文年中(1661~73年)開創、

津駅西口、大谷学園の子供たちの元気な声を背に、石段を登って行くと、

ドングリや椎の実が落ちている。
駅のすぐそばに、こんな大きな森が残っていることに感動。

昭和20年の戦災で堂宇、古記などを焼失しているが、
ご本尊は疎開させ焼失を免れた。


本堂裏山境内には四国八十八ケ所霊場が祀られている。

前日の雨でぬれた地面、何か物寂し気な森の中、
町の中に時の止まった一角がある感じ。



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延命山福満寺(三重四国八十八ケ所霊場第六十六番札所)

2016-10-26 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第六十六番札所
延命山福満寺(えんめいざんふくまんじ)津市北丸の内、
本尊は延命地蔵菩薩、平安前期(820年頃)開創、

江戸時代、伊勢参宮の往き帰りに本尊に道中安全を祈り、
参詣しないと片参りといわれる程であったという。

この寺も昭和20年の戦災で堂宇を焼失しているが、
ご本尊は爆撃の前夜、住職の母が郊外へ疎開させ焼失を免れた。

きれいに手を入れられた境内は心地よい、

きれいな黄色い花、何の花だろう?
早速「みんなの花図鑑」に投稿して名前を教えていただいた。
「ホソバヒイラギナンテン」投稿から1分で判明、
このサイト、すごく助かっています。


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恵日山観音寺大宝院(三重四国八十八ケ所霊場第六十七番札所)

2016-10-26 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第六十七番札所
恵日山観音寺大宝院(えにちざんかんのんじだいほういん)津市大門、
本尊は制聖観世音菩薩、元明帝により和銅2年(709年)開創、

大門商店街のアーケードのお隣に境内が拡がります。

津観音は日本三観音の一つです。
東京の浅草観音、名古屋の大須観音、そして津観音。

秋の空は、本堂の朱塗りをより引き立てて、

「観音さん」はなぜかほのぼの温かさを感じる。


五重塔が青空に映えます。今日は鳩がいないね。


境内の桐の蕾が元気に空に拡がっています。
「桐ひと葉、落ちて天下の秋を知る」なんて思い出したが、
まだ青々とした大きな葉は健在で、枝に実も付いています。

花が咲いているのを見つけました、桐の花は初夏のはずなのに、
大きな木の枝先に紫の花が咲く姿はよく見ますが、
近くで見たのは初めてです。

気の早いあわてんぼうのおかげで、じっくり観察できました。



鬼押え節分会はこちらから
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北アルプス、涸沢カール

2016-10-25 | 思い出のアルバム
懐かしい山のアルバム、
北アルプス、涸沢カールを訪れたのは2001年9月末。
一番お気に入りの写真、「屏風からの涸沢」

涸沢ヒュッテに泊まった明け方、雨が降った、
少し出発を遅らせて屏風のコースへ。
山の上はうっすらと雪化粧、この年の初雪だった。
雲が消えていく秋空、山頂の白い雪、中腹の紅葉、
最高の山に会えた。

泊まったのは涸沢ヒュッテ、遠くから見るといい感じ。


ナナカマドの紅い実の向こうに涸沢小屋を望む




槍ヶ岳、「登ってみたいね」仲間達とあこがれの山、




河童橋からの梓川、


上高地バスターミナル、


今秋、初めての山歩きで涸沢カールを訪れた妹から、
上高地のお土産と共に、懐かしい山の話が届いた。

15年も前の私の涸沢は、
「パノラマコース」のきつかったことも、
大きな石の川みたいな道も、すべてが楽しい思い出に変わっている。

また行ってみたいと思っていたが、もう行けないと思う。
私のザックと山グッズだけが、
妹と一緒に再び涸沢の紅葉の中を歩いてきた。
コメント (4)
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イシガケチョウ、ここが北限?

2016-10-24 | アサギマダラ
フジバカマにはたくさんの昆虫が集まってくる、
12日、アサギマダラと同じ時に珍しい蝶を見かけた。
名前を調べようと思っていたところ、
地元の新聞「夕刊三重」にこの蝶の記事が載った。
「イシガケチョウ」石垣模様に似た網目模様からの名前のよう

新聞によると、近畿地方から南西諸島かけて生息、
この地域では珍しいらしい。

きれいに翅を広げたまま、夢中で蜜を吸っていた。
「蝶かな?蛾の仲間かな?」と思いながらシャッターを押した。

新聞に載った蝶は、多気町で撮影されていた、
我が家とは川を隔てた場所だから、同じ蝶かも知れない。

フジバカマはもう終盤、
アサギマダラは今も時々やってくるが、
蜜の枯れた花に留まることはなくなった。

春の畑の準備をしている私のまわりを、
フワフワと舞っては、空高く飛んで行ってしまう。

同じ蝶なのか、違う仲間なのか?
アサギマダラの優雅な舞い、この半月、
楽しいひと時をプレゼントされたような思い。

コメント (2)
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