ワニなつノート

一月の集会準備 (その2) 



集会準備 (その2) 



1月14日が集会なので、12月中に資料を作らなくちゃ。
で、資料のための、その前の準備。



「セーフティーネット」という言葉。

いつごろからか、教育委員会も、学校も、研究者も、この言葉を使う。

でも、高校の「定員内入学拒否」「定員内不合格」は、なくならない。


それなら「セーフティーネット」なんて言葉を使わなきゃいいのにと思う。

「セーフティ」という言葉だけ使っていれば、自分たちはちゃんと「やさしい人間だ」「ちゃんと子どものための仕事を全うしている」と思っているのが頭にくる。


「セーフティーネット」という言葉について、わたしが一番腑に落ちる文章を紹介する。


        ◇


結局、地元になじめず、ウツで床に転がっているだけだったわたしに、東京に引っ越す機会をくれた人が、わたしにとっての最後のセーフティーネットだった。

ここにひっかからないですべりおちたままだったら、どうなっていただろう。

だから、今度はわたしが堀り下げまくって底までいきたい。

セーフティーネットのあり方の一部になりたい。



「あなたとわたしのドキュメンタリー」成宮アイコ 書肆侃侃房


  
           ◇



子どもの人権と教育のセーフティーネットを考える集会2018

「無償化」からも「セーフティーネット」からも こぼれる15歳を救え!

公立高校「定員遵守」の意義を考える講演とシンポジウム

2018年1月14日 千葉市きぼーる
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