昨日、舩後議員にお会いしてきました。
「定員内不合格」にされたYくんや、千葉の会の仲間といっしょに。舩後議員は、1時間半あまり、当事者の声と、親の声を、千葉の状況を丁寧に聞いてくれました。
Yくんは舩後議員の使う文字盤が気になったようで、近くでじっと見つめていました。Yくんは、自分の言葉を聞きとってもらえないとき、相手の手のひらにひらがなを書いて伝えることがあります。もしかしたら文字盤を使ってみたいと思ったのかもしれません。
看護師さんが、「そんなに気にいったんなら上げちゃえば」と言ってくれましたが、「この後の委員会で使うから」と止められていました。そのやりとりの間、舩後議員さんは笑顔で、Yくんもうれしそうでした。
Yくんは3度、定員内不合格にされ、4月から行く場所がない日々を過ごしています。今日の舩後議員の笑顔が、Yくんの浪人生活を支えてくれるように思えました。
帰り際、舩後議員が、参議院会館の出口(自動改札機?)のところまで、Yくんを見送ってくれた姿が印象的でした。
定員内不合格・根絶まで、あとちょっと!
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○国務大臣(盛山正仁君)
学ぶ意欲を有する生徒に対して学びの場が確保されることは大切であり、定員内不合格になった生徒にもその後の学びの機会が確保されることが非常に重要となります。このため、定員内不合格になった生徒がその後の学びの機会を得られなくなってしまうようなことは極力避けるべきものと考えております。
○国務大臣(盛山正仁君)
一部の自治体で行われておりますように、できるだけ各定員を多く満たすように、その採用ですね、採用というのは入学という意味での採用ですが、そういったことというのは、これは一つのやり方だろうとは思います。
そういったことが広まるように、我々としても各自治体、教育委員会等に周知徹底を図っていきたいと考えます。
2024年4月18日 参議院文教科学委員会質疑(障害生徒の高校受験/定員内不合格) | 舩後靖彦 Official Site (yasuhiko-funago.jp)