ワニなつノート

委ねる力(2)


委ねる力(2)


私たちが力を必要だと思うのは、
自分の来歴の真実を恐れている時です。

私たちは、自分が弱すぎて自分自身、
そして自分の真の感情に忠実であり続けることが
できないと感じるとき、力にしがみつきます。

本当は、子どもたちに対して正直であることこそが、
私たちを強くしてくれるのです。

真実を語るのに、力はいりません。

力が必要になるのは、
嘘とありがたそうな言辞を吐き散らす場合だけです。


『闇からの目覚め』より
アリスミラー 新曜社(P204)




「障害のあるふつうの子ども」であるわが子を、
地域の学校に通わせること。
同じ年の友だちと一緒に学ばせること。

子どもが生活する上で、必要な配慮を、
学校の先生と話すこと。

ただ、子どものために必要なことを話すこと。

それが「強さ」に見えるとしたら、
それは、会のお母さんたちが、
子どもに対して正直であることを表しているのでしょう。
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