ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

大和の三輪明神と室生寺に初詣

2014-01-08 15:59:39 | 旅行
1月1日の元旦の大和八木のビジネスホテルで朝を迎える。
近鉄の橿原線が側を走っているので電車の音が頻繁。

部屋に朝食を運んでもらうスタイル。
やはり元はラブホテルなので食堂がないようだが、安いのでぜいたくは言えない。

最初に三輪明神(大神神社)に向かう。

大和八木駅まで歩き、荷物をコインロッカーに預けて近鉄大阪線で桜井駅に。
桜井駅では三輪明神(大神神社)行きのバスが頻発していた。

バス停からの参道は人が多い。
露店も結構出ている。


三輪神社の参道の両側には緑が多い。

しめ縄のような鳥居が珍しい。奥には三つの鳥居をくみあわせたような三つ鳥居もある。


三輪明神は日本最古の神社ということだ。
大和朝廷の成立期、このあたりを本拠地としたときに、この地に土着していた神を祀ったとのこと。
御神体は三輪山そのものとのこと。

「なでうさぎ」には人が群がっていた。

近くに狭井神社に。ここもしめ縄のような鳥居がある。

檜皮葺きの拝殿が美しい。

三輪明神の御神体の三輪山の登り口がある。正月は登山禁止。普段は登れるが飲食、喫煙、写真撮影とのこと。


バスで桜井駅に戻り、室生寺に向かう。近鉄大阪線に乗り室生口大野駅で下車。バスは40分後というので
奮発してタクシーに乗り室生寺に向かう。
途中の大野寺の対岸に大岩壁に刻まれている弥勒磨崖仏を観ることができた。


寺前で山菜定食を食べてから室生寺に。
やはり不便なので境内に人は少ない。
仁王門を通り、急な階段を上がる。

右に金堂。屋根は柿葺。釈迦如来像や十一面観音像など平安初期の国宝・重文の仏様を観ることができた。
あるいは正月の特別公開かもしれない。柿葺の建物も国宝。

左の弥勒堂も柿葺きで重文。国宝の釈迦如来などの公開されている。


さらに階段を登り本堂に。本堂は檜皮葺き。灌頂という儀式を行うための堂とのこと。

さらに奥には有名な五重塔がある。法隆寺に次ぎ2番目に古い五重塔だが非常に小さい。

奥の院に行くのは階段が急なためあきらめて境内から出て寺前でコーヒーを飲んでからバスで室生口大野駅へ。
近鉄大阪線で大和八木駅へ。いったん駅の構外に出てロッカーから荷物を取り、近鉄橿原線で大和西大寺駅へ。
近鉄奈良線に乗り換え隣の新大宮駅で下車してビジネスホテルへ。

夕食は新大宮駅近くの居酒屋で取った。