ブログ雑記帳

日々の雑記帳です。オストメイトに関することや、パソコン、散歩など、日々の出来事について気が向いた時に書いています。

奈良佐保路から京都建仁寺に

2014-01-11 19:16:55 | 旅行
1月3日は奈良の新大宮のビジネスホテルを出て近くの佐保路に。
新大宮駅のコインロッカーに荷物を預けて佐保路の海龍王寺に。
徒歩で約20分。交通量が多い路を通ったため遠く感じる。

入口の山門は室町時代の築とのことだが台風の被害にあい修理中だった。

山門から両側を築地塀に囲まれた参道。

境内には本堂、西金堂、経蔵の建造物。
本堂は江戸時代だが西金堂は奈良時代の建物。経蔵は鎌倉時代。




西金堂には高さ4メートルの五重小塔が安置されている。奈良時代のもの。


隣の法華寺へ。
法華寺は奈良時代には日本の総国分尼寺とされた尼寺で光明皇后が開祖。
本堂は江戸初期に再建されたもので本尊の十一面観音像を安置する。

鐘楼は江戸時代初期の建造。

横笛堂は鎌倉時代の建物で平家物語に登場する横笛に縁があるお堂。

裏手の光月亭は江戸中期の茅葺の建物。

東側には多数の柿や草花が植えられた華楽園がある。

やや疲れたので新大宮駅までタクシーで戻り、コインロッカーの荷物を受け取ってから近鉄急行で京都駅へ。

JR京都駅の新回線改札口に人が群れていたが帰省帰りの混雑と気に留めずに通り過ぎ、
コインロッカーで荷物を預けてからバスで建仁寺に向かう。
建仁寺は臨済宗建仁寺派大本山の総本山、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西。
境内は非常に広い。
北から入ったのだが、南の端には勅使門があり正式にはこちらから入るようだ。

南北に三門、法堂、本堂などが並んでいる。



東西にも栄西の墓所がある開山堂など多数の建物がある。


方丈に入る。
方丈の前は枯山水の庭がある。


いずれも複製だが、有名な風神雷神図や雲竜図、竹林七賢図、花鳥図、琴棋書画図、などの屏風画、障子画も見ることができる。
風神雷神図

雲竜図

竹林七賢図

花鳥図

琴棋書画図

東陽坊などの茶席もある。

裏には○△□乃庭なる庭も。

法堂の天井には双龍の絵が描かれていた。

祇園にから四条通りを歩き四条河原町に。
どこも異常に混んでいる。

バス停も以降に混んでいたので。阪急で四条烏丸まで行き地下鉄に乗り換え京都駅へ。
京都駅地下で夕食を取って新幹線に乗ろうとしたら。
東京の火災の影響で大幅遅れ。

幸運にも予約していた列車は1時間遅れ程度で京都駅を発車したが、途中で遅れがさらにひどくなった。
品川で下車して新宿経由で中野に帰ったのは夜中の0時半ごろだった。