ブログ雑記帳

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関西旅行 前半(滋賀MIHO MUSEUM、奈良国立博物館、依水園、戒壇堂)

2018-08-26 17:46:54 | 旅行
関西旅行 前半(滋賀MIHO MUSEUM、奈良国立博物館、依水園、戒壇堂)
8月18日から21日まで帰省を兼ねて関西旅行。

18日(土)
8月18日(土)の朝、中野から新幹線で京都へ。
京都駅で在来線に乗り換え滋賀県の石山駅へ。石山駅から甲賀市信楽町にあるMIHO MUSEUMに向う。
バスの本数は1時間に1本と少ないが、幸いそれほど待たずに乗ることが出来た。
バスは途中、有名な瀬田の唐橋を渡った後、瀬田川にしばらく沿って走った後、山の中に入りMIHO MUSEUMへ。

MIHO MUSEUM前までのバスの所要時間は約50分で結構遠い。
入口のレセプション棟のレストランで食事。早く食事をしたのですぐに食べることができたが、食事後に行列が出来ていた。山中のため他に食べるところがないようだ。

徒歩10分の美術館棟へトンネルを通って行く。電気自動も利用できるが本数がすくない。


MIHO MUSEUMは世界救世教の分派である神慈秀明会の創始者 小山美秀子のコレクションを展示。ギリシャ、中近東、インド、中国など世界の美術品を集めている。

美術館はイオ・ミン・ペイ設計とのこと。

素晴らしい美術品を鑑賞できたが撮影禁止なのが残念。
日本庭園も素晴らしいがコンクリート塀が目立つのは違和感があった。

周りの自然の風景も素晴らしい。神慈秀明会のものらしき建築物が遠方に見えるだけで緑の山々以外は何も見えない。神慈秀明会が買い占めたのだろうか。

3時間ほどMIHO MUSEUMで過ごした後、バスで50分、石山駅に戻り、JRで京都駅へ。
近鉄京都線に乗り換え、西大寺駅を経由して新大宮駅で下車。ビジネスホテルに泊まる。


19日(日)
新大宮のビジネスホテルで朝食御、奈良国立博物館へ。


「糸のみほとけ」という企画展を観賞。綴織當麻曼荼羅の修理完成を記念し、綴織と刺繡による仏の像を一堂に集める特別展とのこと。

天寿国繡帳、綴織當麻曼荼羅、刺繡釈迦如来説法図の国宝3点が一堂に会する空前の企画とのこと。
天寿国繡帳

綴織當麻曼荼羅

刺繡釈迦如来説法図


綴織と刺繡による仏像は珍しいが、保管しやすいために人気があるようだ。

仏像館には岡寺の義淵僧正坐像や室生寺釈迦如来坐像などの素晴らしい仏像などが展示されていた。寄託された仏像だろうか。

岡寺の義淵僧正坐像

室生寺釈迦如来坐像

近くの喫茶店で昼食を取った後、依水園へ。ここは池泉回遊式の日本庭園が2つある。後方の庭は若草山や東大寺を借景とする素晴らしいロケーションにある。

東大寺の戒壇堂による。ここは国宝の四天王立像が有名。

奈良時代の作で、群像としての均衡、自然で均整のとれた動態表現が高く評価されているとの事。
元は日光菩薩、月光菩薩とともに法華堂に安置されていた可能性が高いようだ。

近鉄奈良駅前の東向商店街で買い物をした後、近鉄で新大宮駅に戻り、夕食を取って新大宮駅近くのビジネスホテルに戻る。


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