初めての幼虫を見つけた。
調べて見ると、これがなんとミヤマセセリ幼虫だと判った。
幼虫越冬ということで、これからその場所を探す旅に出たということか???
来年の早春3月に無事に美しい姿を見せてほしい。
以前は、裏山のニシキギで良く見つけたが、この頃は全く見なくなっていた。
見事なマユミの木があり、たくさんの黄色い蕾をつけていた。
ここならきっといるかも知れないと思い、丁寧に見て回ると一頭だけ見つけた。
なるほど黄色いマユミの蕾に擬態しているのだ、目立たない。
更に見て回ると幼虫も見つけた。
脚の模様で推察したのだが、多分合っていると思う。
この植物はオドリコソウだろうか?
それにしては葉の形が少し違う。
話がそれたが、黒い種が大きく実っているなと思った。
違和感を感じて良く見るとカメムシの仲間のミツボシツチカメムシだ。
ミツボシツチカメムシはヒメオドリコソウなどのシソ科の植物が好きなようだ。
熟れた柿の実には、いろいろの虫が集まっている。
上の写真は解りづらいが、ミスジミバエのようだ。
ちゃんと撮ればきれいな虫だ。
腐った果実や昆虫の排泄物、幼虫はカラスウリの花（雄花）を食べる。(虫ナビ様より)とある。
8月31日に見たシロスジベッコウハナアブに再会した。
スズメバチの巣に侵入して産卵するという、大胆不敵なハナアブだ。
幼虫はイヌガヤ科、ブナ科、ニレ科、マメ科、モチノキ科、クロウメモドキ科、ツバキ科、スイカズラ科などなんでも食べるようだ。
ピントが甘かったようだ。
110929