てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

テッポウムシ

2011年09月18日 20時14分56秒 | インポート




木の根元に、あられ煎餅の小さいようなものが山盛りになっていることがよくある。
たまたま見ていたらとポロリと落ちた。
放置すれば穴が詰まってしまうので、溜めないで出さなければならないのだろう。

この糞を出すのはテッポウムシ、つまりゴマダラカミキリなどのカミキリムシの幼虫だという。
カミキリムシは虫好きには歓迎だが、農家の果樹や庭木には手痛い害虫というわけである。

駆除するには濃い目のスミチオンを注射器で注入しガムであなを塞ぐのがいいと書いてある。
昔はこの虫を炒ったり焼いたりして食べたらしい、美味しいらしい。




セミノハリセンボン

2011年09月18日 19時50分44秒 | インポート




裏山で不思議なものを見つけた。
初めは大きな蛾のように見えた。
以下は
京都の冬虫夏草様よりhttp://web.kyoto-inet.or.jp/people/ignatius/pages/itiran.htm 引用。
林内の地表あるいは樹幹上のセミに発生する不完全型の冬虫夏草。
セミ成虫の体表全面から虫ピン状のシンネマを生じる。
シンネマは微小で、高さが0.5~2 mm、頭部は径0.5~1.5 mmの球形~楕円形、灰白色~淡紫灰色。
頭部に分生子を粉状に形成する