
木の根元に、あられ煎餅の小さいようなものが山盛りになっていることがよくある。
たまたま見ていたらとポロリと落ちた。
放置すれば穴が詰まってしまうので、溜めないで出さなければならないのだろう。
この糞を出すのはテッポウムシ、つまりゴマダラカミキリなどのカミキリムシの幼虫だという。
カミキリムシは虫好きには歓迎だが、農家の果樹や庭木には手痛い害虫というわけである。
駆除するには濃い目のスミチオンを注射器で注入しガムであなを塞ぐのがいいと書いてある。
昔はこの虫を炒ったり焼いたりして食べたらしい、美味しいらしい。