てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ウラギンヒョウモン メス

2011年09月17日 20時47分31秒 | インポート



一昨日、伊東の家から上の写真を良く吟味しないで、オオウラギンヒョウモンとしてアップしたところ、まーくさんからメールが入った。
大騒ぎになるかも知れない、現在オオウラギンヒョウモンは、<wbr>西日本の一部でしか生息していないのです。
マニアの間で混乱したり騒ぎ出す可能性が無くはないので…という内容だった。

びっくりして取り敢えず削除し、昨日所沢に帰ってから自宅にある図鑑で確認したところこれはウラギンヒョウモン メスだと判った。
まーくさん、皆さんお騒がせ致しました。

への字と波型の違いで判るようだ。
ウーン、チョウも難しい。



ホウネンタワラチビアメバチの繭

2011年09月17日 19時55分33秒 | インポート

以前からこの繭を見たいと思っていた所、お仲間の森のキョロちゃんさんが見つけてHPに載せられた
写っていた背景から大体の場所が判ったので探してみた。
小さかったけれど運良く見つけることができた。
森のキョロちゃんさん、有難うございました。

この繭はホウネンタワラチビアメバチと呼ばれるハチの繭で、この繭がたくさんあれば豊作になるという。
その訳は、ホウネンタワラチビアメバチはフタオビコヤがという稲の害虫の幼虫に寄生し、発生を防いでくれる益虫だという。

なにか面白い不思議なデザインだ。
1cmに満たない大きさだ。

この繭については、やはりお仲間のHirokouさんが詳しくレポートをされておられる。