てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

スズキナガハナアブ メス

2011年09月27日 20時38分56秒 | インポート





シシウド?みたいな植物にスズメバチのようなハチ(アブと判ったのだが)が来ていた。
しかし、どうも様子がおかしい。

調べてみるとスズキナガハナアブ メスだと判った。

以下は福井県のすぐれた自然データベース様より引用

 蜂に似た姿のハナアブは珍しくないが,スズキナガハナアブほど蜂にそっくりな種は少ない.

体長20mm前後の細長い体は,黒褐色の地に黄色の斑紋や縞模様が胸部及び腹部にあり,
黄色い頭の大きな部分を占める模様入りの複眼も,黄褐色になっている.また,

2 枚の翅は強く褐色に色づき,葉上に静止するこの虫の姿は,全く,スズメバチかアシナガバチの一種と見まごうばかりである.
北海道,本州,四国に分布するが,あまり多くはない.福井県では,1976 年に大野市南六呂師で初めて記録され,その後,敦賀市中池見でも分布が知られた.



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