花の名前はゴジカ。
漢字で「午時花」と書き、午の刻(午前11時~午後1時の2時間)に花が開くところから付けられた。晩夏の季語。
東京都薬用植物園にて9月1日撮影。
竹筒やカミキリムシの脱出孔に産卵の後、幼虫の餌となる青虫狩りを行う。
青虫に毒針を刺して麻酔をし、巣に運ぶ。青虫狩りは、1つの幼虫室(育房)につき平均 10 回ぐらい行われ、十分な餌が確保できると、泥で仕
切りを作って幼虫室を完成させる。
親蜂は幼虫室を合計 10~15 室作るとある。
ヤドリバエからの全滅を防ぐためにダミーの空っぽの部屋も作るという。
ちょっとだけ裏山に入ってみた。
見つけたのはハグルマトモエかオスグロトモエの幼虫だろうか。
長さを測るため小枝を同じ寸法に折ってきた。
測ってみると80mm以上ある。
朝から小雨が降っている。
2-3日前から気がついていることがあった。
我が家のアンズの植木にモンクロシャチホコの幼虫がいて、葉っぱをモリモリ食べているようだ。
調べて見るとアンズはサクラ属でモンクロシャチホコの好物なのだろう。
大した杏子の実が生るわけでも無いので放置してもいいのだが、隣近所と言うこともある。
消毒するのは簡単だが、どうしたものだろう。
先日、伊東に行った折に、遠笠山で見つけた野鳥の羽根の画像を、鳥の先輩のKさんに同定をお願いしていた。
先ほど、メールでこれはヤマドリの初列風切りだろうと教えて頂いた。
初列風切りについてはhttp://www3.famille.ne.jp/~ochi/kaisetsu-01/02-kakubu-meisho.html ここが解りやすい。
ヤマドリといえば少ない鳥で、Kさんも「ヤマドリはびっくりするほど大きいのですが、<wbr>写真に撮るのは至難の業です。」
と言われるほど。
勿論私は見たことがない。
今回、羽根だけでも見られて嬉しかった。
Kさん、お手数をお掛けいたしました。
110920